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映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

【映画】ブラッド・ピット主演『フューリー』レビュー ※ネタバレページあり

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■ストーリー、後半■ ※ネタバレあり

「フューリー」の活躍もありアメリカ軍はドイツの地方都市を占拠することに成功。そこではアメリカ軍兵士が好き勝手につかの間の休息を楽しんでいた。そしてウォー・ダディーとノーマンはマンションの一室に隠れていた二人の女性を発見。ウォー・ダディーはそこで休憩することを決め、持っていた卵を女に渡し食事を作るように命令する。最初は怖がっていたふたりのドイツ人女性だったが、部屋にあったピアノをノーマンが弾くことで徐々に打ち解けていった。そしてノーマンはその家で、若い方のドイツ人女性と関係を持つ。和やかな時間は、他のクルー達が部屋にやってきたことで打ち砕かれるが、やがて進撃の命令が下る。そしてその直後、ドイツ軍による空爆が開始され、ドイツ人女性が暮らすマンションは粉々に破壊された。ノーマンの淡い恋はもろくも打ち砕かた。

そして進軍を続ける戦車隊に突如タイガー戦車が襲いかかる。三台のシャーマン戦車で対抗するも、砲弾はタイガー戦車の厚い鋼板に跳ね返され、一台また一台とタイガー戦車の砲弾によって破壊されていく。そしてとうとう最後の一台となったフューリーは、タイガー戦車に接近戦を挑む。そして敵の側面に回り込み、燃料部に狙いを定め発射。何とかタイガー戦車を仕留めることに成功した。

しかしそれから単独で進軍したフューリーは 多いな一軒家を通り過ぎたところで地雷を踏んでしまう。クルーは無事だったもののフューリーのキャタピラは破壊され、そこに立ち往生することを余儀なくされた。しかしそんな折に、前方から数百ものドイツ軍兵士が進軍してきた。とても勝ち目のない戦いにクルー達は退避しようとするも、ウォー・ダディーはここに残って戦うことを決意。彼にとって、このフューリーこそが家だった。その想いにノーマンが続き、他のクルーも敵との真っ向勝負を決意。わざとフューリーに火をかけることで破壊されたものと思わせ、敵軍が不用意に近づいてきたところで一斉射撃を開始。数に勝るドイツ兵だったが、フューリーも捨て身の攻撃で敵を殺しまくっていく。しかし銃弾も残り少なくなり、トラヴィス、ゴルド、ボイドとひとりずつ戦死していく。そしてウォー・ダディーもとうとう致命傷を受けてしまう。残ったノーマンだったが、そこでウォー・ダディーは側面のハッチから地面に逃げるように指示。敵兵が手榴弾をフューリーに投げ込んだ瞬間に、ノーマンは地面へと脱出した。

生存者がいないか捜索するドイツ兵から地面に埋もれながら隠れるノーマンだったが、やがて懐中電灯を持ったひとりの若いドイツ兵士によって見つかってしまう。地面に埋もれながら絶望したように投降の意を示したノーマン。しかしその若いドイツ兵は、きっと彼も戦争に正義がないことを知っていたのか、ノーマンを見逃した。そして翌朝、進軍してきたアメリカ軍によってノーマンは救出。動かなくなったフューリーの周りには無数の屍が転がっていた。

Furyangled

ということでブラッド・ピット主演『フューリー』のネタバレレビューでした。ラストには評価が分かれるところだと思いますが、個人的にはせっかくクルー全員が笑顔で死を決意したのだから、、、、という何とも不謹慎な感慨を抱いてしまいました。こういった感情は本来は隠すべきなのかもしれませんが、これほどまでに戦争の悲惨さが描かれていても、その過酷な戦場にいくばくかの憧れのようなものを抱いてしまったのも事実です。困ったものです。日本公開は2014年11月28日。日本のテレビCMではこの季節恒例の「アカデミー賞最有力」と謳っていますが、それはないでしょう。それでもオススメです。

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