【映画】2014年版『ゴジラ』レビュー ※ネタバレ(ストーリー解説)あり

若き才能ギャレス・エドワーズを監督に迎えた2014年版ハリウッド『ゴジラ』のレビューです。黙示録としての『ゴジラ』という原点に回帰しつつも、新たな『ゴジラ』像にも挑戦した意欲作。ずっと追い続けてきた作品だけに、期待と不安の両方を感じつつも、結果、ストーリー部分での強引さを差し引いても大傑作と呼ぶに相応しい出来映え。圧倒的な“自然”の前になす術のない人類の無力さと、反核というゴジラのアイデンティティから逃げなかったという意味では、1954年のオリジナルの精神を正統に継承する作品です。

Godzilla 2014 movie wide

※なお本エントリーは、前半(1ページ)、中間(2ページ)、後半(3ページ)の3部に分割した詳細なストーリー解説と、ネタバレ有無それぞれ計2つのレビューよって構成されています。ストーリーに関しては中間部よりネタバレに相当すると思われます。そのため日本公開(2014年7月25日)まで出来る限り情報を遮断したい方には本エントリは好ましくない可能性がありますのでご注意ください。

ストーリー、1、(前半部)

1999年、フィリピンの炭坑にて放射性物質を含んだ巨大な化石のような物体が発見される。研究機関『モナーク/MONARCH』 に所属する芹沢博士(渡辺謙)はその巨大な化石が、研究対象の祖先にあたるものと考えるも、そこには見たこともない全く別の巨大生物の卵の殻のようなものが発見された。そしてその炭坑から海に向かって“何か”が通過した形跡があった。

同じ頃、日本の沿岸部のジャンジラ市にある原子力発電の研究所では、徐々に接近する謎の巨大な振動を捕らえていた。それはコンスタント且つ徐々に大きくなっていることから研究者のジョー(ブライアン・クランストン)はフィリピンで発生した地震に関連したものではないと考える。そして同僚で妻のサンドラ(ジュリエット・ピノシュ)が原子炉の検査に向かったところで、発電所を巨大な揺れが襲う。そして原子炉は制御不能に陥り、ジョーは核物質の拡散を防ぐために、妻が残された通路を封鎖する決断を下す。そしてジャンジラの原子力発電所は完全に崩壊する。

15年後、ジョーとサンドラの息子のフォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は14ヶ月に及んだ軍の任務を終えてサンフランシスコで待つ家族の元へ帰った。そこには看護師の妻と5歳になる息子がおり、久しぶりの家族の時間を過ごそうとしていると電話が鳴り水を差される。東京に暮らす父のジョーが警察に捕まったと言うのだ。

東京に向かったフォードは父ジョーと再会するも、ジョーは愛する妻を失った15年前の苦悩から抜け出せず、地震として処理された原発事故の真相を探るべく、1人で調査を続けており、侵入禁止地区に立ち入ったため逮捕されていた。しかしジョーは15年前に似た異変が今にも起こりつつあると信じており、放射能汚染のため立ち入りが禁止されている昔の自宅に置いたままのデータの回収に息子のフォードとともに向かう。そこでは放射能汚染されているはずが野良犬が走り回っており、放射能は確認されなかった。当局の嘘に気がつくも、そこで二人はパトロールに見つかり拘束され、研究所に連行される。

廃墟と化したはずのジャンジラには新たな研究所が作られており、そこで二人は謎の巨大な物体が高い堀に覆われているのを目にする。その時、15年前と同じ鼓動のような振動が一帯を襲った。

今まさに、巨大な生物が目を覚まそうとしていたのだった。

簡潔なレビュー(上)、(ネタバレなしの感想)

近年これほど待ち望んだ映画も他に思い出せない。きっと『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』以来だと思う。特に去年のギレルモ・デルトロ監督の『パシフィック・リム』の熱狂が追い風となり、また年明けから徐々に製作陣営のコメントが発表され、そこで「ゴジラ・レガシー」の継承をはっきりと明言されてからは期待値が膨らんでいった。またインディ映画を一本撮っただけの新人監督ギャレス・エドワーズにこの大役が務まるのか心配もあったが、スクリプト・ドクターとして成功請負人のフランク・ダラポンが脚本に加わることでそれも解消された。公開が近づくにつれて心配事が一つ一つ解消されていき、それに比例して期待値が上がっていった。

冷静に考えればよくない傾向だった。期待し過ぎている自覚もあった。一般の映画ならまだしも、これは『ゴジラ』なのだ。世界中に熱狂的なファンが存在する日本のオリジナルコンテンツであり、今ではハリウッドの重鎮となっている人々の想像力を刺激した怪獣王のリブートなのだ。98年のエメリッヒ版『ゴジラ』の時に、スピルバーグが公開前から「このゴジラは絶対に観ない」と断言するほどにナイーブな主題をゴジラは扱っているのだ。

問題はほとんど一点に集約できる。つまり今回のそれは本当に『ゴジラ』なのか、ということだ。

では本当の『ゴジラ』とは何なのだろう?

やはりその答えは1954年のオリジナルゴジラに眠っている。各方面からうるさ型のファンを抱えるゴジラシリーズでも、オリジナルこそが最高傑作という意見でほとんどが一致するのは、単なる回顧主義ではなく、理由がある。それは54年のオリジナルゴジラが、敗戦とヒロシマとビキニ環礁での日本船の被爆という重過ぎる十字架の全てを背負っていたことだ。ただひたすら踏みにじられる人々の怒りや絶望がゴジラを生んだのだ。ゴジラは誰も憐れまないし、容赦もしない、ただ善悪を超越した存在として、全てを無に帰す。過去も権力も身分も富もゴジラの前では意味がない。1954年に東京を廃墟へと引きずり戻したゴジラは、当時の人々の潜在意識から抜け出した存在だった。

しかしそれから28作品(エメリッヒ版も含む)撮られた『ゴジラ』には興行的な必然性よりも優先された動機があっただろうか。最も近いものでは『ゴジラ対ヘドラ』が挙げられる。予算の少なさからの苦肉の策としての選ばれた方法のため、映画としてエッジが強過ぎるのも事実だが、忘れ去られていたゴジラの精神が一時的に復活したことは間違いない。そして今回の『ゴジラ』を見終わって、坂野義光(ゴジラ対ヘドラの監督)が製作総指揮に名を連ねていることの重要性に気がつく。

結論を急げば、本作には2014年に映画化される必然がしっかりとあった。それが後だしであったとしても、今回の『ゴジラ』はただの怪獣映画としての娯楽性にだけ逃げ込まずに、そこにある現実的な問題と正面から取り組んだ。つまり原発と核、「3.11」と人類の愚かさについてだ。日本映画としては描けそうにないこれら問題への対応は、前述した高まる期待値の対象になっていたが、本作ではさらに踏み込み、ヒロシマという悲劇を米軍トップに問い質すシーンが加わっていた。これは盲点だった。イギリス人監督だからこそのバランス感覚だ。

もうこれだけで賞賛せざるを得ない。よくやってくれた。しかしこの映画の最大の魅力は小難しいテーマ性にあるのではない。1954年のオリジナルでは現実的な問題から産み落とされたゴジラが世界の終わりを予感させる存在となる。ゴジラは当時の黙示録となった。

そして本作のラスト30分は《アポカリプス》つまりは黙示であると同時に世界の終わりを、これまでにない圧倒的なスケールで描いている。細かいストーリーはどうでもいい。これだけあれば十分に『ゴジラ』なのだ。

ストーリー中間部、及びネタバレを含むレビュー

▶︎庵野秀明監督作『シン・ゴジラ』レビュー(ネタバレページあり)

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Summary
Review Date
godzilla-2014-movie-wide.jpg

74 件のコメント

  • 素晴らしい内容の書面です。昭和30年代生まれの私には待望の新作ゴジラ映画の公開です。ストーリーを書面で読むことでビジュアル化された映画への期待がますますつのります。書面からゴジラを単なる巨大生物として扱った前作との違いがよく分かりましたし、話しの内容がどこか平成ガメラの影響も感じとれます。核の申し子としてのゴジラの立ち位置は感じ取れますし、続編への更なる期待も出来ます。日本公開が2ヶ月も遅れるのは本当に残念です。確かに元祖東宝は次のゴジラ映画を苦慮しそうですね、ビオランテみたいに一般応募した方がよいかもしれません。怪獣バトル物語から人間ドラマとしての成熟した怪獣映画への変革期かもしれません。管理人様、大変楽しめる内容でした、ありがとうございます。

    • はまだたくそうさん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、全開のハリウッド『ゴジラ』とは全く違いました。
      また「平成ガメラ」との共通点に関してですが、今回の作品の方がよりダークで人類は事態悪化の原因となるだけで、置き去りにされています。こういった描写はとても新鮮でした。54年のゴジラで、芹沢博士が感じた深い罪悪感とどこか通じるようにも思います。
      ベテラン怪獣ファンのはまださんがどのようにこの映画をご覧になられるのか興味がありますので、また感想など書きに来ていただけると幸いです。

  • どうも、初めまして。私、したらばでゴジラの掲示板を運営している者です。(URL欄参照)
    ストーリー記事、最後まで読んじゃいました。いや~なかなか燃えそうなストーリーですね。予告編とか見てて、「あれ!? 今回のゴジラって熱線吐かないの!??」とか思ってましたけど、ちゃんと吐くんですね。「2000ミレニアム」のゴジラみたいに、あくまでここぞという時の必殺兵器としての使用に止めてる、という事ですか。

    前のローランド・エメリッヒのゴジラは、ゴジラを「巨大生物」と独自解釈した結果、あまり「破壊の怪物」としての重厚さの無い「巨大な陸のジョーズ」みたていなモンスターになってしまいましたが、今度はちゃんと日本人の概念としての『怪獣』、田中友幸プロデューサーが’84ゴジラの時に言ってた「黙示録の聖獣」としてのゴジラが見れるようですね。エメリッヒゴジラは人類に「パニックをもたらした」だけでしたが、このギャレスゴジラは、人類に「絶望と終末をもたらす」ゴジラなんですね。
    ゴジラが最後、人類や他モンスターとの戦いを終えて海へ帰って行く、という所もしっかり日本のゴジラを踏襲してますね。ギャレスさん、そこまでリスペクトして下さってありがとうございます!!

    他にも書こうかなと思う事はありますが、とりあえず今夜はこれで。
    URL欄の掲示板、一言二言何か書きに来て下さいませ。それでは。

    • とおりすがりさん、たぶん以前にもコメントくださったと思いますよ。
      そしてしたらばの掲示板も覗かせていただいています。
      今は海外にいますので、帰国後、コメントさせていただきます。
      そして内容ですが、熱線の設定はミレニアムシリーズに近いです。散々物理攻撃で街を破壊した後の登場なので、余計に興奮します。
      またゴジラの概念はそれが一体何なのかわからないという意味でオリジナルに忠実でした。
      個人的にはギャレス監督とデルトロ監督に東京五輪の開会式をやってほしいです。日本の怪獣総出演で。

  • ゴジラで検索してたら此処に辿り着きました。
    ネタバレが好きなのと、7月まで待てないので最後まで読ませてもらいました。
    とても想像を掻き立てられ、文章だけでも面白かったです。
    一つ気になった点で、ストーリー、3の「このままではサンフランシスコの現代のヒロシマになることが時間の問題となった。。」
    の部分で、正しくは「このままではサンフランシスコ「は過去」のヒロシマになることが時間の問題となった。。」
    と言う文章が正しいと思いましたが、間違っていたらすみません。

    • 通りすがりさん、コメントと誤字の指摘ありがとうございます。
      おっしゃる通り、誤字です、、、。ヒロシマというカタカナ表記には「核の犠牲」という意味を込めたいと思いますので、「第二のヒロシマ」と改めさせていただきました。
      助かりました。
      またこんな長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

  • 米国在住の者です。公開二日目の昨日に映画を見て、もしやと思い検索したらもう既にこのような詳しい解説サイトがあるのですね!! このサイトで復習をさせていただき、今日2回目を見ました。詳しい解説大変参考になりました。ありがとうございます。なかなか良い映画でしたね。渡辺謙さんの「ゴジラ」の発音のシーン、昨日(比較的少数で子供連れが多い)は観客席で笑いが起きました。やっぱり発音が奇異に聞こえるのでしょうかね。私たちにしてみればガッズィーラの方が笑えるんですけどね(笑)。ところが、今日(結構混んでいて大人が多い)は笑いは起こりませんでした。そちらはいかがでした?それと、日本の原発のある街の名前にはぶっ飛びました。ちなみにあの名前を検索したらタイもしくはインドの言葉のようです。怪獣名もどう見ても日本人の苗字に聞こえますしね。ハリウッド式?日本描写は逆に楽しめてしまいます(笑)。

    • KOさん、コメントありがとうござます。
      やはりアメリカ人には「ゴッズィーラ」なんでしょうが、私はあそこに渡辺謙の心意気を感じました。私はタイのバンコクで観たので笑いはおきませんでしたが放射熱線の時は、近くにいた青年グループがガッツポーズしてました(笑)。個人的にはハリウッドでの渡辺謙の仕事のなかでは、これがベストだと思いました。
      それにしてもアメリカ在住なんて羨ましいです。観たい映画を観るためだけで海外に行かないといけないなんて不便ですよ。

  • 香港在住です。香港はUSAより1日早い15日公開でした。人混みを避けたかったので、本日の夜、先ほど見てきました。ゴジラの雄叫び、サイコーです!
    英語が完璧に分かるわけではなく、広東語字幕もワカラン私には、このサイトでのストーリー補完がとても助かりました。ありがとうございました(クライマックスはネタバレ避けたかったので、ストーリー3の前の方まで読ませてもらってから、映画館行きました。)

    • しゅうにぃさん、コメントありがとうございます。
      ゴジラの雄叫び、最高ですよね。あのなかなか終わらないロングトーンでは鳥肌たちました。
      今回の『ゴジラ』は音楽を含めた音響効果が素晴らしく、特に後半はもう言葉とか完全に不必要な世界でした。
      また観たくなってしまいます。

  • はじめまして
    僕は映画のネタバレは全然大丈夫なので、記事を最後まで読ませて頂きました。ストーリーを細かく書いているのに、それだけでは満腹にさせないような表現に映画への期待が高まりました。

    昔、祖父とゴジラのフィギュアで遊んだのをよく覚えています。7月公開のゴジラは祖父と見に行く予定です。
    個人的に公開日については、自分が学生ということもあり特に気にしていなかったのですが、この記事を読んでから、あと2ヶ月も待てるか不安になりました(笑)

    • キャッシュ風呂〜さん、コメントありがとうございます。
      ストーリー解説ではなるべく映像的な説明は控えて、物語の進展のみを書くようにしています。特に本作は、ストーリーなんかよりも映像と雰囲気こそが最大の魅力なので、是非楽しんでください。
      そして昔ゴジラで遊んだおじいさんと一緒に本作を鑑賞するなんて、今年聞いたなかでは一番いい話です。
      きっとおじいさんは1954年の映画をご覧になっていることでしょうから、これこそが本当の『ゴジラ・レガシー』の継承ですね。
      また感想でも書きに来てもらえるとうれしいです。

  • 初めまして。

    こんなに解説記事。どうもありがとうございました。

    7月とか冗談じゃないと、いい歳をしてマニラに出かけて観てきました。
    いきなり地元(笑)フィリピンから始まり、まわりで 「おお?!」な反応を感じながら、
    見始めましたた。Imax×2回別の劇場で堪能。旅費は置いておいて(笑)、安いですね。
    マニラ首都圏4カ所くらいでIMAX劇場がありました。

    熱帯雨林の始まり、休眠から蘇る危険生物、外骨格、、と何となく平成ガメラの香りも感じながら
    まっとうな、じつにまっとうなゴジラでしたね。

    フィリピンに埋まっていたのは卵かと思ったのですが、大きな穴を開けて海にむかってるし、
    この記事をみせて頂くまで「さなぎ」に結びつきませんでした。
    そんな単語しらなかったのが敗因でしょう。
    、、、もっと英語勉強しないと。

    しかし、うれしかった一方、日本で公開してみんなで盛り上がれないのは悲しいですね。

  • 文章になってませんね。
    こんなに早く、詳しい解説記事をありがとうございました。
    と言いたかったのです。

    • FUJIさん、コメントありがとうございます。
      やはり待ちきれずに海外まで観に行く人ような仲間がいましたか。
      『平成ガメラ』とは雰囲気なども含めて特に序盤は似ていましたね。監督は『ガメラ』に関しては「ゴジラ一筋でよく知らない」と言っていたんですが、そんな訳はないでしょう。
      しかしラストのバトルシーンは、唯一無二の迫力でしたね。
      そしてこんな傑作だからこそ、日本で盛り上がりたかったですね、やはり。

      • はい、平成ガメラ知らないは、あり得ないですね(笑)。
        しつこいかもしれませんが、
        こういう話ができる場を作って頂いき、感謝しています。

  • 僕もなんだか観た後の感情を誰かと共有したくて此方に辿り着きました。スペイン在住ですが注目度高かったです。実際、観賞してみて、凄かったです。他のサイトでゴジラの誕生と存在について2014年版は全くわかってないとか言っている人がいましたが、小さい頃に観た人はそんなことより出てくる怪獣に怖がったり、逃げ惑う人々を後で自分の夢で見てしまったりと、あくまでそういう部分が基本なんだと思います。来るぞ、来るぞ、来たーーーっ!!もしっかりありましたしね(笑)!!

    • サッカー小僧さん、コメントあろがとうございます。
      スペインでも注目度が高かったんですね。さすがゴジラです。
      確かにこの映画のレビューのなかでは「ゴジラじゃない」とか「人間ドラマが描けていない」とか批判的なものもありますが、個人的には54年のオリジナルや『対ヘドラ』に次ぐようなゴジラらしさが感じられる作品でした。そしてサッカー小僧さんのおっしゃる通り、怪獣映画では人間ドラマなんて背景でしかないので、批判にもなりません。
      それにサービスもあり、文句なしでした。

  • はじめまして。
    3Dにて見てきました。
    一緒に行った外国の友達も面白かったと
    昭和ゴジラ世代なら、対決モノとして
    見応えがありました。
    ムートーを動物本能で追いかけるゴジラ
    邪悪なゴジラだと思ってたのが、
    結果的には人類を救ってくれた
    最後のムートーの首切りは
    まるでサムライのようにも見えました。
    倒れて噴煙の中に消えるゴジラの顔とか
    最後に立ち上がり、海に消えていく姿は
    ゴジラ対キングコングを彷彿させました。

    日本でも、もう一度観たいですね。

    3D、2D観ましたが立体シーンは
    それほどでもないと感じましたが
    2D世代ですので、想像力の方が
    楽しめて、わざわざ高いお金払っても
    3Dじゃなくても楽しめました。

    このゴジラの2作目決定だそうですね。

    解説ありがとうございました。

    • たけぞうさん、コメントありがとうございます。
      本作のゴジラが最も素晴らしいのは、善でもなく悪でもない存在として上手く描き切ったところだと思います。
      そして最後の海に帰っていくシーンは完全に東宝ゴジラへのオマージュでしたね。ああいうラストの描き方をするあたりにファン心理をよく理解しているなと感心します。
      二作目の製作が決定し、本当に難しいのは次かなと思います。1作目でこれだけのものを見せられたら、さらなるものを期待したくなります。でもここは素直に、ハリウッド作とは言え、ゴジラの復活を心から喜びたいです。

  • こんにちは。 素晴らしいレビューですね。
    私はアメリカに住んでおりまして、女房と二人先週の土曜日にIMAX3Dで観てきました。 老若男女で劇場は満員でした。しっかりゴジラでした。
    渡辺健さんがきっちろ「ゴジラ」と発音したのは日本人としての矜持を保ったということでしょう。 Janjiraというのはとても日本の町並みにはみえませんでしたが。

    宝田明さんのシーンはカットされてしまったのですね。日本放映バージョンで復活というのはありでしょうかね。

    予告編には見事にだまされました。 ものによっては予告編でほとんどネタバレになる映画もあるのですが、筋書きはまったくよめませんでしたね。

    後日、10年来のアニメ友達の米国人とFacebookでやりとりして、「ストーリー的にはガメラ(guradian of universe)みたいだったね」という意見で一致。
    一方女房は「Mutoはぬいぐるみを着ていた場面があった」とゆずりませんが、あれ全部CGだったとおもうんだがなあ。

    • a2lifeさん、コメントありがとうございます。
      序盤のストーリーや雰囲気は平成ガメラによく似ていましたね。監督本人は「ゴジラ一筋でガメラはよく知らない」と言っていましたが、きっと大好きなんだと思います。
      そして予告編からの予想は私も大外ししました。まずあの人があんなにあっさりと逝ってしまうとは思っていなかったですし、てっきり日本はゴジラに襲われるものだと思っていました。製作陣の方が数枚上手でした。
      あと奥さんのムトーぬいぐるみ説ですが、ゴジラの方はゴラムなどのモーション・キャプチャーの名優アンディー・サーキスが担当していましたので、もしかしたらムトーも誰かの基本となる動きがあったのかもしれません。けどCGであることはたぶん間違いないと私も思います。
      今度観るときはムトーぬいぐるみ説もじっくりと確認してみます。

  • 初めまして、イギリス在住のものです。
    感想を誰かと共有したくて此方に辿り着きました。
    平成ゴジラ世代なので、ハチャメチャなストーリーに妙に安心感を覚え、”ああこれだよこれ〜”と観ていながら感じました。
    ただ今時の、SFなのに辻褄の合ってるリアル重視の映画に慣れすぎたのか、
    懐かしさを感じると同時に”めちゃくちゃな設定だなあ(笑)”とも少し感じてしまいましたが…(大人になっちゃったんでしょうか笑)

    ゴジラは結果的に人類の敵を倒してくれますが、
    ゴジラには世界の均衡を保つ神が投影されている、という記事にとっても納得しました。
    確か監督さんも侍を意識してゴジラを作ったそうで…自分の正義に忠実な武士道精神を持つのがゴジラ…なのかな?と。

    全体の日本語の演技はやっぱりちょっと微妙でしたけど、
    ワタナベケンさんが”ゴジーラ”ではなく”ゴジラ”と毎回発音してくれていたのが一番印象的でした!

    • あやさん、コメントありがとうございます。
      私も同じく平成シリーズ世代ですが、私はまだ大人になりきれてないおっさんですので(悔し泣)、興奮しまくりました。
      渡辺謙の「ゴジラ」の発音に関しては色々と意見も分かれそうですが、純粋に「ゴジラ」と日本語風で呟いてくれた瞬間は、これも興奮しました。
      それにしてもこのコメント欄の国際化ぶりはすごいです。やっぱり日本人はどこに住んでもゴジラが好きなんですね。

  • 検索していてここを見つけました。
    3か月もとても待ちきれなかったので詳細なレビューは有難い限りです。
    それにしてもジャンジラ市。日本人スタッフは誰も突っ込まないのでしょうか。
    ハリウッドがオリエンタリズム的な日本観から抜け出してくれるのはいつになるのでしょう。
    しかし全体としては楽しみで仕方ありません。日本公開時には、I-MAXで、軽く見上げる席で見たいと思います。
    ただ一つここは是非ともレビューして欲しかったというのが音楽についてです。
    所謂ゴジラのテーマは使用されているのかいないのか、気になって夜も眠れません。
    どうか教えて頂けないでしょうか。
    それから、レビュー内で何度かヒロシマについて言及されていますが、ナガサキをお忘れなのではと感じる部分がありました。
    おそらく劇中では広島にしか言及されていないのでしょうが、既に長崎が第二のヒロシマとなっています。

    • mmmさん、コメントありがとうございます。
      まず、ヒロシマに関する質問ですが、このレビュー内で「広島」と漢字表記せずに「ヒロシマ」とカタカナ表記していることの意味で返答可能だと考えます。外国の方にとっての「ヒロシマ」とはただ固有の都市を指すだけでなく、「人類の過ち」の象徴でもあります。ですのでこのレビュー内であえて漢字表記せずにカタカナ表記した理由とは、そこには意味的に広く「核による被害者」と受け取られることを期待してのことです。今回の「ゴジラ」は極めて明確に反核のメッセージが込められています。それは広島や長崎だけでもなく、福島もチェルノブイリも含んだものですので、もちろん長崎を忘れた訳ではないですが、やはり象徴としてはヒロシマということになります。2014年の現在に「ゴジラ」が出現した意味と理由に関しては、また新しい記事を設けてじっくり書いてみたいとも思いますが、ちょっと時間がかかりそうです。
      そして音楽についてですね。興奮状態のまま一気に書き終えたレビューですので書き忘れもありました。所謂ゴジラのテーマ、つまりは徐々に半音下がっていくアノ伊福部調のテーマ(ダ、ダ、ダン、ダ、ダ、ダン、のアレ)は今回は使用されていません。しかし伊福部が同時によく使用していた高揚感のある軍歌のようなテーマは今作にも随所に使用されています。これが盛り上がります。伊福部は自衛隊や防衛軍などの出動シーンでよく使用していましたが、本作は人類のためではなく怪獣のために使われていますので、余計に盛り上がります。音楽を担当したアレクサンドル・デスプラは今ハリウッドで引っ張りだこの音楽家ですし、伊福部の音楽も意識していることは間違いないと思いました。
      日本公開までに徐々にレビューも手直しして、粗を削っていくように鋭意努力いたします。

      • 成程、核の負の側面の象徴としてのヒロシマですか。アウシュビッツと同じような扱いと考えれば良いのですかね。ご説明ありがとうございます。
        レビューを読んでゴジラファンとしての感動と興奮は十分に伝わりましたし、これでアノ曲まで流れたら号泣間違いなしと覚悟していましたが、これで当日タオルを鞄に忍ばせるべきかどうか迷わずに済みます。伊福部テイスト満載ということで、そこも楽しみにしたいと思います。
        お答えありがとうございました。今後の記事も楽しみにしております。

  • ドイツ在住の者です。
    日本語を教えているのですが、その教え子たちと見て来ました。
    映画ファンではあるのですが、怪獣映画ファンというにはおこがましい私です。
    なおうちの小さな町では単なる3D版しか上映がなく、3Dが実はこれが初めてという私には、あまり面白くなかったことを始めに告白します。
    フィリピンの炭鉱に向かうヘリコプターとか、逃げ惑う人々とかが、どれもこれもジオラマの人形やらモデルプレーンやらにしか見えなかったのです。
    それでは肝心のゴジラ様が3Dで迫力が増したかといわれると、そうでもないなあという気がするのです。

    で、この度のエドワーズ・ゴジラですが、実に実に実に、晴らしい。
    何が素晴らしいか、といえば最重要課題のゴジラの見せ方です。
    のっけからまことに失礼ながらブログ主さんは
    >ただしゴジラが放射熱線を吐く時には『パシフィック・リム』のロケット・エルボーと同じ興奮を覚えたが、それは監督からのプレゼントのようなもので、物語上の必要性はほとんどない
    と書かれましたが、これは大きな誤りです(ロケット・エルボーが惚れ惚れするほどに恰好良かったことは御同慶の至りですけれど)。
    ゴジラが火を吹かなくてどうする?(エメリッヒの×ジラは火、吹きませんでしたねえ)
    ブログ主さんがしかし直後に「見所」として上げておられるとおり、これは見所なんです。
    そして再度吹くときはなんと、前足で口をこじ開けて吐きかける。
    このシーンを造型した才能の、いや稚気の、何と偉大なことか。
    客は貪欲なんです、二度目は一度目以上を期待するのです。
    そしてこの無謀な期待に何という応え方!!! (続編撮るようですが、どうするんでしょうね?)

    ブログ主さんの強調されるとおり、瑣末な整合性(例えば渡辺謙演ずる役の父親(!)が広島で原爆にやられていた、というような)なんてほんとどうでもよい。
    そんなところをつつきだしたら、例えば落下傘でサンフランシスコに降下したフォード君が二本足で着地していたのもつつかなくてはならないですが、あれほど恰好のよい降下シーン(識別信号か何か知りませんがあの足に括りつけた発煙筒の煙が、あんな遠目での撮影であれほど大きく写るかいな)に、あれほどに胸を打つゴジラとの接近。
    そのあとにべちゃっと地べたにへしゃげる着地がなされたら、何とも恰好の悪いことで、どれほどこの映画の文脈に外れることか。
    そういえば予告編で騙された(いな、スカを食らわされた)、父親のジョーさんが原発の扉閉めるシーンも、まあ真面目な話をすればどだいあり得ないシーンなのですけれど、あれぐらいしないとそれからの15年の体たらくというか執念というかそいういうものが出せない。
    でも別にこういう下手な描写が映画に何ほどの影響があるかといえば、ま、どうでもよい話です。
    所詮成立済みの文脈に則った描き方ですし、怪獣映画なんてそういうものでしょう。
    『Final Wars』なんかは、人間たちの(小学校の学芸会にも劣る低レベルの)決めポーズのオンパレードだけで、肝心の怪獣の姿や動き、そして彼らを取り巻く美術は、情けないほどに凡庸でした。
    反して、今回のゴジラの恰好の良いこと!!!
    ハワイ海岸での(予告編にも使われた)登場シーンの惚れ惚れする恰好良いこと!!!
    橋の上のスクールバスの横手から浮上するゴジラの、言語を絶する圧倒感ときたら!!!
    そして最後に、敵の口を押し広げての熱線放射のシーンの、万歳せざるを得ない歓びや、如何に!!!

    怪獣打倒に使おうとした核が諸刃の剣であって、その解除に尽力しなくてはならないという、核を巡る人間の右往左往という話の進め方なんか、実に初代の精神をみごとに承け継いでいます。
    さらに、ムトーの卵を焼いたフォード君が怒り狂った雌ムトーに見据えられるシーンの素晴らしいこと。
    善悪があの瞬間、逆転しました。
    どう見たって、フォード君が悪役ですよ、あのとき。
    とはいえ「人間」である我々観客は、あのシーンを、フォード殺されろ!とは見れない。
    悪、とは承知しつつも、しかし我々「人類」にとっては彼の行動は「善」として称されるべきです。
    でもねえ、あの瞬間を味わったフォード君は決して自らの行動を「善」とは位置づけられ得まい。
    というような複雑な印象は、まことに初代ゴジラを承け継いでいます。

    ドイツ語吹替(ドイツでは外国映画は普通吹き替えての上映となります)でも、あのとても重要な芹沢博士の「ゴジラ」の発生シーンは、日本式発音でした。
    ドイツ人もそこにはぴんと食いついていて、実に嬉しかったです。

    • 朝寝朝酒さん、コメントありがとうございます。
      怪獣ファンと言うにはおこがましいと謙遜されつつも、ほとばしる怪獣愛に感動しましたw。
      おっしゃる通り、ゴジラは熱線を吐かなければゴジラではないですよね。公開前の外国のゴジラファンのフォーラムでは、この熱線問題が話題になっており、ゴジラのリアリティー追求のためには熱線は放棄すべきではないか、という意見もありまして、実は私もそっち側だった経緯がありまして、、。
      でも今回の映画を観て、そんな過去の自分が情けなくて仕方ありません(猛省しております)。
      私もこの映画を最初に見たとき、これは54年ゴジラの本当の意味での続編だと思いました。こうやって思い出しているだけで幸せな気分に浸れます。
      それにしてもドイツでは吹き替えが主なんですね。それでもしっかり日本語で『ゴジラ』と発音してくれるあたりはうれしいですね。
      また見たくなりました。

  • 先日、幸運にも東宝の試写室で字幕入りの試写を鑑賞することができました。欲を言えば、もっとゴジラのシーンが長ければ良かったのに、と思いました。主役なのに・・・。MUTOと家族愛の描写が長くて、ゴジラ登場が待ちきれませんでしたよ。でも、後半、いままでにないかっこいいゴジラが見れて、とても嬉しかったです。熱線も、ちゃんと青白くて、強力で、やはりゴジラはこうでなくちゃ!と拍手喝采です。
    見所のひとつに、「モスラのカメオ出演」って書かれてますが・・・どこでしたっけ?ぼくは気がつかなかったです。
    それと、予告編に何度も出てくる「自由の女神」ですが・・・出ませんでしたよね。
    あれは、ただのハッタリなのかな??

    また、何度かみたいのですが、まだ1か月半待たねばなりません。DVDが発売されたら買います。

    • ひょにっぱさん、コメントありがとうございます。
      とうとう日本でも試写がはじまって盛り上がってきてますね。
      ゴジラの“じらし”具合には私もうずうずしましたが、ハワイでの登場シーンではその分興奮も倍増しました。
      モスラのカメオについてですが、厳密には“蛾”ですが序盤の教室のシーンに登場していました。
      自由の女神に関してはニューヨークではなくラスベガスのものです。また本作は公開前に大量の映像が公開されていましたが、そのなかにはカットシーンが大量にありました。その意味でも完全版DVDの発売が待たれます!
      日本でも大ヒットしてほしいですね。

  • 詳細なネタバレですが、素晴らしいレビューをありがとうございます。
    7月公開まで待てなくて出張を利用してシンガポールで観て来ました。
    管理人さんと同じくものすごい期待しすぎた分、ちょっと想像とちがった感じでした。
    でも、まさに日本のゴジラ映画の流れを組んでますね。ただ、正直な感想は、もっとゴジラの物語にして欲しかったな、と思いました。
    ‘MUTO中心で物語が進んでいくので、ゴジラの立ち位置からして平成ガメラに似てますね。MUTOはギャオスとイリスににてるし。
    でも、クライマックスのバトルは燃えましたね。
    しかし、一番不満なのは管理人さんも指摘いる通り東宝のエライさんの考え方ですね。早く観られないことが悔しいというより、所詮お子様映画と、世界が認めたゴジラの価値を産みの親の東宝自身が一番毀損しているのが悔しいです。もう東宝にはゴジラ映画を作って欲しくないです。でも、この調子で三部作が作られたら、本当に東宝が作る意味はなくなりますよね。
    でも、何よりゴジラらしいゴジラの復活がめでたいですね。

    • ヒデさん、コメントありがとうございます。
      確かにゴジラの登場はかなり焦らされましたね。1時間くらい出てきませんし。でも個人的には次の第二作からゴジラを正面に据えた物語になるのではないかと期待しています。2作目がゴジラと人類の闘い(ゴジラ対イエガー?)で、3作目がゴジラと人類と宇宙怪獣との三つ巴、とか色々と想像しているだけで楽しいです。
      そして日本公開の時期につきましては、ヒデさんの以下同文です。公開日が世界最遅などという存在感はいらないんですよね。でもこうなったからには日本でも大ヒットしてもらわないと困ります!
      ゴジラ大ヒット祈願!

      • 管理人さま
        レビューの掲載ありがとうございます。そうですね。2作目以降の展開に期待ですね。
        もちろんゴジラのためには日本でも大ヒットを願いますが、東宝を儲けさせたくないなあとの複雑な思いも。せめてTOHOシネマズには観に行かないというささやかな抵抗を試みようと思います。

        • そういった反抗は改善を求める消費者としては必要な態度かもしれませんね。物言わぬ日本人を日本企業が利用しているような構造ですから。
          一時はライセンスの問題から東宝は『ゴジラ』をIMAXにかけないのではないか、と疑問視されていましたがこの“大人の事情”に関しては無事にクリアになってほっとしています。私もまた観るならやはりIMAXで観ることになると思います。

  • FitzRoy 様

    いよいよ、後3週間ほどで日本公開ですね。
    ネタバレOK。全て読ませて頂きました。
    昭和30年代生まれで夏休みの東宝チャンピオン祭りを
    自転車で弟と朝早くから見に行くのがいつも楽しみでした。
    あの時のワクワク感が甦ってきますね。
    ますます楽しみになりました。
    もう、何年も前からネットのハンドルネームは
    「セリザワ博士」です。それくらい
    ゴジラ映画には書き込みの皆様同様
    人並みならぬ思い入れがあります。
    文章を読み、想像を膨らませるなんて
    子供の頃を思い出します。
    「ガジィラ」じゃない「ゴジラ」
    本当に楽しみです。

    • pqxts937(セリザワ博士)さん、コメントありがとうございます。
      とうとう公開ですね!
      ここへ来てテレビや雑誌での『ゴジラ』特集の連続に、この十数年それぞれの生息地で息を潜めていた『ゴジラ』ファンが大挙となって帰ってきたという感慨です。
      やっぱりみんな『ゴジラ』が好きなんですね。
      私は昭和50年代生まれの平成ゴジラ世代ですが、それでも子供の頃の『ゴジラ』を心待ちにしていた感情が蘇ってきました。
      この年になってまた『ゴジラ』に興奮できるとは本当に幸せです。
      また映画をご覧になられた感想を書き込んでいただければ幸いです。
      この夏はゴジラですね。

  • ゴジラ愛に痺れました

    3.11への冒涜だ、と言っている者が熱心なファンの中にもいるそうです↓

    movies.yahoo.co.jp/movie/GODZILLA%E3%80%80%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9/347810/review/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%80%92%E3%82%8A%E3%82%92%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%81%9A%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84/45/?c=2&sort=mrf

    私はそうは思いませんでした

    そういう風に思う人が実は一番心の中では差別しているのではないかと思います

    良い文章、ありがとうございました

    • じゃんじ〜らさん、コメントありがとうございます。
      意見が色々と分かれるのも良作の証だと思いますが、これがフクシマや3.11への冒涜になっているとは思えないですね。
      そもそもフクシマの事故に関しては人災の側面が強く、それは批判されてしかるべき管理監督者らの軽率さが引き起こしたものです。
      今も続く苦悩だから取り上げるのが早いとするのなら、1954年のオリジナルが敗戦から9年後に作られたことはどう説明されるのでしょうかね。
      じゃんじ〜らさんがおっしゃられるように、私も3.11を過剰に「取り扱い注意」とする人々には強い違和感を感じます。風化させないためには語り続けないといけない訳で、本来は日本のエンターテイメント業界も果敢に3.11と取り組むべきだと思います。
      例えそれがハリウッド製であったとしてもそこに「ゴジラ」が出現したことに意味があるのだと思います。

  • 私、「ゴジラ」好きなんですが、今回のゴジラもストーリー的にゴジラである必要性が感じられませんでした。(前作なんか魚食ってるし)
    まぁ、一般の映画ファンなら「ああ!ゴジラだ」となるんでしょうが、昔から「ゴジラ」を見て育ってきた者からすれば、
    「あの怪獣は本当にゴジラなの?」って感じです。「アンギラス」って名でもストーリー的に問題ないじゃん!!

    「ゴジラ」であるならばオープニングで東京を破壊するシーンがあると導入が早いと思う。

    それに「ムトー」っていう怪獣ですが「クローバー」(クローバーフィールドに出てきた怪獣)にすればもっと良かったかも?

    やはり、ハリウッド版の良いところは、「怪獣VS人」というところでしょう。
    メーザー砲やスーパーXとか人知を越えた兵器が出てこないのがリアルで大好きです。
    (スーパー兵器が出てくるとがっかりするんです!毎回ほんとに!!)
    東宝も防衛省と協議して現時点での「怪獣掃討作戦」の映画を作ってもらいたいと思うのは私だけでしょうか?

    あと、全体のストーリーはどう見ても「ガメラ 大怪獣空中決戦」ですよね!?

    なんか「上げ足取り」になりましたが、「ゴジラ」というタイトルが無かったらいい作品だと思います。

    ところで「芹沢博士」はストーリーに絡んでない気がしましたが必要な人物?

    • rydeen90さん、コメントありがとうございます。
      絶賛が多いなら、厳しい意見の登場となりましたが、それも良作と証でしょう。
      芹沢博士がストーリーに絡んでこないことに関しては、本作はそもそも人類は物語上重要な存在ではないので、説明者としての役割となっていますね。
      個人的にはあくまで怪獣メインの作りにハマりました。
      またクローバーフィールドの怪獣については造形が似ていましたが、あっちは裏設定で空(宇宙?)から降ってくるという描写があったので、宇宙怪獣の登場は次作以降に期待しましょう。
      私も少年時代はゴジラに夢中になりましたが、本作はあの頃の興奮を再現してくれましたので、大満足です。

  • メッセージが込められた映画と言うには出来栄えが陳腐過ぎたのではないかと思います。

    必然によるゴジラとムートーの対戦もいそうですが、見ててあくびが出てくる始末でした。

    ある程度ゴジラを知っている様な人であればストーリーも見えてくるとは思いますが、

    これが初めてのゴジラの人にとっては辛い時間になるのでは・・・?

    ハリウッドがゴジラを美化しすぎて分かりにくいものにしているんですかね?対戦もそうですが、

    もっと明るい場面でゴジラが見れないと興奮も何もないです。

    前作のハリウッド版ゴジラもそうでしたが、夜のシーンばかりで実はハリウッドではゴジラをうまく

    表現できないのかも?日本の作品ではどれも昼間のシーンがふんだんにありますが、ハリウッド版だと

    なぜか夜や暗闇のシーンばかり。本作を見た後でことさら確信したのは、やはりその国のものはその国の

    人たちが手掛けないとダメなんだってことだけでした。5点満点だと★一つの1点評価です。

  • 初めまして!
    待ちに待った日本公開日、初日に観に行ってきました!
    興奮冷めやらぬままこちらのサイトを見つけまして、この感動を誰かと共有したい!と思うまま、書き込みさせて頂いております笑
    小さな待ちの映画館ですが、周りには人生の先輩紳士方が多く(往年のファンの方々でしょうか)、あまり親子連れは見かけませんでした。かくゆう私も出産予定日まで5日という状況でしたが、絶対に大丈夫!という根拠のない自信の下行ってきました。ゴジラを観ずして産めません!
    しかし、公開初日にしてはまばらな入りに、日本でのゴジラ人気はどうなっているのだろうと少し不安にもなりました。。
    そして先だって述べられているように、なぜ各国と公開日はこれ程までに違うのか。本当に疑問を感じます。(もっと早ければこんな賭けに出ずにすんだのに、、、)日本のファンを何と思っているのかと腹立たしさまで覚えます。しかも、はっきり言って「夏休み子供向け映画」では確実にナイっ!
    しかし、初めて映画館で観た映画が「ゴジラVSビオランテ」が始まりの私がゴジラの何を語れるでもないですが、20年来のファンひとりが大興奮するには充分すぎる内容でした。
    個人的には、大満足です。

    ゴジラが街を破壊すること<敵対する怪獣を倒してくれること、でもそのゴジラ自体も人類にとっては脅威であるということがうまく描かれていたように思います。そしてどんなに人類に損失があったとしても、なぜかゴジラの存在には尊敬?のような念と畏怖を覚え、「恨む」「憎む」という感情以上の「何か」が襲うとういうような、表現しにくい「感覚」的なものも表れているようでした。そしてそれを芹沢博士が表情で、背中で、目で語る。というような印象を受けました。私もガッジーラではなく、渡辺謙さんの「ゴジラ」の発音にこだわって演技してくださったことに日本人としての誇りを感じました。かっこいい!謙さん!!と心の中で叫びました笑

    欲を言えばもっと「怪獣同士の決闘シーン」を観たかったですが、それもまた次回作への期待としたいと思います笑。
    今回は2D英語版での鑑賞だったので、3Dも観に行きたいという気持ちを抑えつつ、、DVD発売を待ってまた楽しみたいと思います!

    見終えた熱そのままに長文失礼致しました。
    このようなサイトに出会えて、良かったです!色々な方々の「ゴジラ感」に触れさせて頂けました、ありがとうございます^^

    • ずーさん、コメントありがとうございます。
      とうとう公開しましたね。私も最初のゴジラ体験が『対ビオランテ』だったので、お気持ちはよくわかります。
      本作ではゴジラの立ち位置が絶妙でした。人類にとって見方でもなく敵でもない、それでいてある時は人類を助け、ある時は脅威にもなる、まさに荒ぶる自然の神という日本的自然観の象徴のような存在でした。
      やっぱり日本にはゴジラがないとダメなことがわかりました。
      それにしても「ゴジラを見ずして産めません!」とは、すごい気合いですねw
      ゴジラを観て産まれてくるお子さんの将来はもう安泰と言っていいでしょう。

  • 早速、そしてようやく鑑賞しました。
    素晴らしい作品でした。
    事前に人間ドラマ部分が退屈という話を聞いていたのですが、
    別段そんな風に感じることはなく、特に廃墟となった日本市街地でのシーンは
    ワクワクさせられると同時に考えさせられるものがありました。
    全体的に人間側に重きを置いた構成になっていると感じましたが、
    あくまで怪獣に振り回されて右往左往する人々として描かれているのが良かったです。
    人智を越えた存在に立ち向かう人類の勇気に敬服しつつも、
    同時に抑え込もうとする愚かさにやりきれなさを感じさせられてしまう
    この辺りはまさにゴジラ映画だと思います。
    終盤の核ミサイル輸送作戦のあたりから観ていてそう確信しました。
    そしてそう確信してから目の前で繰り広げられたゴジラ対ムートーの戦いは鳥肌もの、
    懐かしいけど新しい、知っているけど初めて見た
    まさにゴジラの復活劇に感動。
    対するムートーも小型飛行タイプ、マッシブな大型タイプと色んな怪獣の個性を凝縮したようで
    戦いに良い色付けがされていました。
    ゴジラ対飛行怪獣、対小型怪獣、対大型怪獣、対複数とゴジラを魅せる為に産み出されたとしか思えません。
    個人的に一番のお気に入りシーンは金門橋でのシーン、
    偶然にも子供たちを助けながら同時にトラウマもののパニックに陥れるところ、
    あそこはバスの中から捉えられたゴジラの臨場感と子供たちの泣きわめく声が合わさって
    素晴らしかったです。
    このシーンを見た時、個人的に子供の頃に初めてゴジラを見た時に感じた
    怖さとカッコよさが蘇ってきまして、まさか今さらこんな感覚に陥るなんて思わなかったので凄く驚きました。
    久しぶりに何度も観たい、観ようと思う映画でしたね。

    あまりにも色々な思いが溢れかえってきてしまいまして、
    どうにも文章として上手くまとめられていない状態で申し訳ないです。
    とにかく、まずはゴジラにおかえりなさいと言いたいですね。
    エクスペンダブルズの各キャラクターを役者
    そのもので見るあの感じ、
    日本のゴジラ作品群と同じ世界観ではないんですが、役者としては同じゴジラだなと
    ですからゴジラが復活した!と素直に心の底からそう思えました。
    続編はまた時間がかかりそうですが、どうなるのか凄く楽しみですね。
    怪獣の存在が公になったことでかなり変わってしまう世の中が描かれるのでしょうし
    ゴジラを敵に回すことになったら人類に勝ち目まったくなさそうですし…

    ひとまずはまた劇場に足を運んで
    一気に溢れ出した関連グッズやイベントで
    このゴジラ体験に浸りたいと思います。

    ブログの今後の更新楽しみにしております。
    失礼しました。

    • ネコゾンビさん、コメントありがとうございます。
      私も本作での人間の扱い方が非常に気に入っています。
      もちろん今後は人類の抵抗というストーリーも可能だと思うのですが、最初は1954年同様にボコボコにされるべきですよね。
      『ゴジラ』映画の主役はゴジラという当たり前の事実をしっかりと追求した作品だと思います。
      そしてご存知かもしれませんが、二作目以降にはモスラやラドン、キングギドラなどの東宝怪獣の登場も確実な情勢となりました。
      今後の展開にも、ともに期待しましょう!

      • 続編どころか往年のスター怪獣たちまで復活とは願ったり叶ったりでおかしくなってしまいそうです。
        更にキングコングまで…レジェンダリーはその名の通り伝説をスクリーンに映す映画会社なんですねえ。凄いです。
        ゴジラ2度目の鑑賞に行ってきたんですが、やっぱりいいですね。いい映画です。
        1度目はドリンクほったらかしにしちゃうくらい興奮してたので
        今回はじっくり噛み締めながら鑑賞しました。
        1度目はあまり気にしてなかったのですが、実家から持ち出したのが兵隊の人形だったフォードが、ヘイロージャンプで地獄に向かうという時に手にしていたのが父親と同じように家族写真だったというのがグッときましたね。
        核の扱いが軽いという評価をされてる方がいたりするみたいですが、自分はまったくそうは思いません。
        水爆実験が原因となってゴジラが現れたというオリジナル版の設定は改変されていますが、
        地上の放射能度の上昇により怪獣が現れるという設定は
        核が身近にある今の世の、まさに世界レベルでのメタファーとなっていますし、
        水爆実験でゴジラを倒そうとしたというのも終盤の核ミサイルにおける人間たちの「懲りてなさ」を強調するのに充分な前振りになっていたと思います。
        そして結局ミサイルをまったく目論見どおりに扱えず無駄に爆発させてしまうラストは強烈な皮肉になっていると感じました。
        オープニングとラストをキノコ雲でつなげるあたり、人間は変わっていないと。
        この映画における人間の限界と無力さをあの爆発は象徴していると思います。
        救世主か?のテロップも人間の神に対する甘えのように見えてしまったり…
        でも今回のゴジラは初代のように人間を見下ろしておらず、
        へドラの時のように叱ってもくれない。
        人間は自分たちの力で立ち上がっていかなければならない、その為にはやっぱり家族なんだなあと…
        そんなことを考えてしまいました。
        ゴジラの出番があまりないという話も、尺としてはその通りだと思うんですが、
        その出番すべてがメチャクチャ印象的で体感的にはすごいボリュームを感じたというのが正直なところです。
        吠えるだけであまりにも圧倒的なのでゴジラが出てるとこ全部名シーンと思ってるくらいです。
        そして日本でもめでたく週末興収1位とのことで、ギャレス監督はひと心地つけたんじゃないでしょうか。
        彼にはSWスピンオフ、ゴジラ2とこのまま特撮エリート街道を邁進していってほしいものです。

  • ゴジラ観賞してきました、これはゴジラ映画の基本をおさえた新たなスタンダード作品だと思いました。
    渡辺謙さんが演じる芹沢博士の視点が、日本のゴジラファンの視点そのものでした。
    ゴジラはモンスターではなく、怪獣王であり負けてはいけない守護神です。
    この作品のヒットにより、ハリウッドにおけるゴジラの立ち位置が確立されたと思います。
    つまり怪獣映画ではなくて、ゴジラ映画になりました。
    私が気に入ったシーンは、戦いに疲れたゴジラが一瞬だけ主人公と目をあわせて倒れこむところです。
    怪獣が擬人化さられた瞬間です。
    ハリウッドスターのゴジラ誕生です!
    自然のバランスを保つ役割りのゴジラが、次回はどんな相手と戦うのか楽しみです。
    出来ることなら、ゴジラのテーマ曲で再登場願いたいです!

    • はまだたくろうさん、とうとう鑑賞されましたか!
      渡辺謙は、ゴジラは敵でもなく味方でもなくただ畏敬の存在であるという日本人のゴジラ感を、ハリウッドでしっかりと演じ切ったと思います。
      そして次回はどうやら『三大怪獣』そろい踏みとなりそうですね。
      そうなった暁には是非、伊福部調のテーマが聞きたいものです。
      やっぱりあの音楽が欲しいですね!

  • はじめまして。レイトショウで3D版を観、興奮醒めやらず書き込みさせていただいてます。

    今回のゴジラ、本当に素晴らしいものでした。
    本来のゴジラ……ただ在るがままに有り、海から襲来し、人の思惑とは無関係に去っていく。人は無力なりにあがき、畏怖し、呆然と見送るのみ。
    本家の日本で潰えて久しい姿が、今アメリカ映画で見られる意味は重いですね。

    細かいところを敢えて言うなら、ガメラだけでなく、パシフィック・リムも入ってた気がします。特に金門橋のシーン。
    個人的には、降下シーンが好きです。あれは、今まで誰もしなかった、怪獣の見せ方だと思います。(でも、高高度低開傘できるって、彼はシールズでしたっけ?その辺りは見逃したみたいです)
    ゴジラ登場までの引っ張り加減や画面の暗さは、私は気になりませんでした。
    首を下げて咆哮するシーンに、ゴジラ対ヘドラの、抉り出した目玉を両手に乗せたシーンを何となく重ねたりもしました。
    2もこの監督さんとチームで、ハリウッドで作って欲しいですね。日本でやったら、妙な人間ドラマが絶対入ってくるでしょうから。
    とりとめなく、小学生レベルの感想ですが、どうかお許しください。では!

    • トイフェルさん、コメントありがとうございます。
      本作を見終わった後は私も小学生に戻りましたよw
      私もゴジラの焦らしにはあまり気にならなかったので、そこで評価が分かれることに少し驚きました。
      第一作なのでとにかくカッコいい巨大なゴジラが観たいとだけ思っていたのですが、パラシュートでの降下シーン然りハワイでの登場シーン然り、ゴジラの巨大感の演出は絶品でしたね。
      そして次回は東宝怪獣そろい踏みとなりそうなので、小学生に戻ることが必至です!

  • 平成ゴジラ世代です!
    “ゴジラ死す”の予告で始まった1995年公開の「ゴジラvsデストロイア」を父と映画館で観た思い出が甦って来て、19年ぶりに親子でゴジラを観てきました。
    映像や演出は、さすがハリウッドといった感じでした。それから皆書いてますけど、渡辺謙さんの「ゴジラ」の発音、痺れました。でもやっぱり、日本の特撮ゴジラを超える事はありませんでした。”ゴジラ”と名づける以上、あの姿、あの鳴き声、そして何よりあのテーマが鳴ってこそゴジラなのであって、そのどれがかけてもダメなんだと感じました。今回これだけ日本ゴジラを意識したのなら、せめてエンドロールの何処かで、あのテーマだけでも流す演出を考えてくれていたら・・・個人的にはもっと”ゴジラを観てきた”という気持ちになれたのになって思いました。
    でもまーそれは映像の中のゴジラに対する感想であって、今回は「Godzilla」ですもんね。ハリウッドがゴジラをリスペクトしてくれている事は本当に嬉しい事だと思うし、また親子でゴジラっていう恒例行事が帰ってきたことの方が大事なことだったりするかな~なんて思ってます。

    次回作も観にいきます!!

    • Pon☆80さん、コメントありがとうございます。
      やっぱり伊福部のテーマは欲しかったですよね。
      私は作品としても大満足でしたが、もしエンドロールにでも伊福部のテーマか、「クローバーフィールド」のようなオマージュ全開の音楽が流れていれば、たぶん号泣していたと思います。ハリウッドでの新生ゴジラということで、過去作への言及を制限したかったのでしょうが、ファンとしてはそこはサービスしてほしかったですね。
      でも次回作では東宝怪獣そろい踏みということになりそうですので、そこに期待しましょう!

  • 今日見てきました
    流石に凄い迫力で、最後まで楽しんでみれました。

    ただ・・・
    ゴジラじゃなくてガメラでいいよなぁ
    と、見終わってからそう思ってしまうのは私だけでしょうか?
    設定的にもどこかレギオン襲来っぽい感じでしたし。
    ゴジラには最も暴れて欲しいって言うのが個人的な意見ですね。

    あと残念なのがやっぱり伊福部さんのあの音楽が聞けないところ。
    ここできたらな~・・・ってとこでこないから何だかちょっと寂しかったり・・・笑

    不満もありましたがかなり面白かったのも事実です
    ムートーはオルガを彷彿とさせて個人的にはかなり好きなデザインでしたし。
    ゴジラも、カッコよかった。
    続編も決まっているようですし、これからも期待しながら待っていたいと思います。
    それでは~。

    • アルマーさん、コメントありがとうございます。
      やっぱりガメラ臭はちょっとキツかったですか。確かにレギオンには前半の煽り方とかそっくりでしたね。
      でもギャレス監督はスピルバーグ的なストーリーテリングを心がけたようですので、ガメラとゴジラがスピルバーグによって繋がったとも思えます。
      あと多くの方が指摘されいているように、はやり伊福部は偉大ですね。
      でもこうやって「不満はあるけど、よく頑張った、続編も必ず見るぞ!」という気分にさせてくれたことだけで私は嬉しいです。
      続編に期待しましょう!

  • はじめまして。昨日の日曜日に観にいったのでレビューを見て回ったら此方にたどり着きました。

    貴方のレビューは本当のファンだからこそ書ける言葉ばかりだと思い、ついつい一気に読んでしまいました。

    僕は映画館でゴジラを見るのは小さい頃見た「ゴジラ対デストロイア」以来であり、今回十数年ぶりに観たこのゴジラは正に僕が見たかった歩く自然災害であるゴジラでした。監督が新人だと聞いた時は不安でしたがMUTOを含めここまで怪獣たちを恐怖に描けるのならば、この監督の将来がとても期待したいです。

    内容としては確かにゴジラの出番が少なかったり強引な展開も目立ちました。
    それにより初代ゴジラと比べてこの映画を低評価する人物も居るようですが、僕はどうもその人達は初代と比べすぎてる期がいたします。

    ついでにこれを「エメリッヒ版の方がマシ」なんて意見を見た時は目を疑いましたよ。正直これをゴジラとして観れない人はこれから先また出てくるかもしれない新たなゴジラを、もう一生楽しめない人なのかもしれません。

    例えそんなレビューなどあったにしても、僕はこのゴジラは正真正銘「ゴジラ」と言いたいです。

    • No-Nameさん、コメントありがとうございます。
      今回の『ゴジラ』にはちょっと肩入れし過ぎた感もありますが、その結果が本作ですので、ほんとうに嬉しいです。
      私も最初にギャレス監督の起用を知った時は、かなり心配したのですが、彼がこの『ゴジラ』で一気にハリウッドの注目監督に躍り出ましたね。
      才能ある若手をしっかりと見極めて、大きなチャンスを与えるというハリウッドのシステムの勝利とも言えます。
      そしておっしゃられるように本作を駄作だという人たちには驚くばかりで、以下同文です。
      私も日本でレビューが出回る前から「大傑作」と言っていますが、今でもその気持ちは変わっていません。
      これは『ゴジラ』ですよね。

  • どうも初めまして。K’と申します。
    なんか皆さんえらく好評のようですが、自分にとっては聊か残念な部分が多かったです。
    監督が初代をリブートしていると公言していたので、てっきり“人類の傲慢さへの戒め”としてのゴジラが大暴れする展開かと思っていたのですが、肝心の物語の始まりとなる原発事故の原因が新怪獣のムートーだったととこから、物語の焦点がゴジラではなくムートーの方へ向いてしまって、ゴジラが添え物というかゲストで顔見せに出てきたように映ってしまいました。
    本来であればゴジラが担うであろう“人類の愚かさへの戒め”や“原水爆(今回は原発も含む)の象徴”をムートーが担ってしまっているため、これ別にゴジラじゃなくても良いんじゃないか?という疑問が湧いてしまいました。

    また監督曰くジョーズを意識して影や背びれだけを見せたり、出てきたと思ったら切り替えるという焦らし手法をふんだんに使っていましたが、流石に二回も三回もとなるとくどく感じてしまいました。ジョーズの場合でその手法が功を奏したのは、影や背びれを見せた後にジョーズがやったのであろう惨劇、恐怖あるいは脅威を映していたのに対し、今回のゴジラではムートーのシーンや人間ドラマの方に重きを置いたシーンが挟まれている事が多かったため、ゴジラの存在が余計に薄れてしまっているように思いました。
    初代ゴジラでも大戸島の山頂へ姿を見せるまでに時間を要しましたが、それまでに船舶の被害や鳴き声、足音と言ったものでゴジラの存在を誇示していたので効果的な焦らしでしたが、今回は場面が切り替わった後は新怪獣や人間の方に主軸が移ることが多くあまり効果的に見えませんでした。

    長々と不満点ばかり連ねてしまいましたが、今回のゴジラの造形は間違いなく日本版の遺伝子を受け継いだゴジラらしいゴジラだと思いますし、CG技術による迫力ある演出や人間視点での見上げるような映像が多かったおかげで、その身長以上にゴジラが巨大に見えました、最後の摩天楼の間から出て来て一吼えして海へと変えるシーンは畏怖も感じました。
    それだけに物語の焦点がゴジラよりムートーの方に重きを置き、ゴジラ自体が暴れるシーンが少なかったことが悔やまれてなりませんでした。
    次回作も確定しているようなので、今回以上にスクリーン所狭しと暴れまわるゴジラに期待したいです。

    • K’さん、コメントありがとうございます。
      やはりムートーとゴジラの位置関係で評価は分かれるようですね。
      私にはゴジラの登場時間の短さが逆にゴジラの神性を高めているようであり、ムートーの俗的な行動との鮮やかな対比となっていると感じました。
      『ゴジラ』という千両役者を活かすためにはあえて、前半はその存在を仄めかすだけという戦略だったのでしょうね。
      しかしそれもおそらくは本作まででしょう。
      おっしゃられるように次回作からは、もう何でもありの怪獣大決戦が見たいものです。

  • どうも上の方同様、今回のゴジラに拍子抜けしてしまった者です。
    監督の初代をリブート発言を鵜呑みにして、初代のようにゴジラが“人間の愚かさの象徴”として徹底的に暴れまわる展開になるとwktkして鑑賞してたのでかなり肩透かし喰らった気分です。
    一応言葉では「人間に自然を操ることは出来ない」とか「人間の傲慢さが……」みたいな台詞が出てきますけど、言葉だけでこれがアメリカ人役者が言っているのであれば多少なりとも良かったのに日本人役者に言わせてる時点で、アメリカは悪くない臭が全開で全く重みが感じられなかったです。
    初代を意識している割にゴジラがもともと放射能濃度の高い時代に生きていたとか改変してしまった所為で、人間の愚かさによって生み出され、人間の身勝手さによって翻弄されるゴジラの悲哀が全く描かれなかったのが悲しいというは寂しいかぎりです。原水爆という人間の傲慢さとそれによる悲劇を赤裸々に表現していたと共に水爆によって現代に姿を現さざるを得なかった生物の悲劇が備わっていたからこそ60年も語り継がれる大怪獣となったはずなのにそこは変えて欲しくなかったです。
    初代も元から生息していたという設定だったけど、水爆実験をゴジラ退治の為と改変したり、最後も結局意味なしとはいえ核に頼って爆破までさせてたし、人類の愚かさを全面に出してたみたいだけど、 何というか如何にもアメリカ的なご都合主義、あるいはアメリカは正義!って感じで悲壮感や行いに対する悔恨が欠片も見当たらないが痛い。
    おまけにゴジラを「救世主なのか?」とか都合よく解釈しようとしてるし、まぁそこが人間の傲慢さと言うか自己中心的な考え方を如実に表しているのでしょうけど……どうもイマイチ。
    また原発事故もその後はムートーによって綺麗にされていて被害の重みを感じなかったし、広島を例に出した反核のメッセージも本来であればもっと突っ込んだ発言だったのをカットしてしまったせいか、取って付けたような仕方なく入れました的ないい加減さ、軽さを感じてしまいあまり良い気分ではなかったですね。
    まぁ、CG技術の高さやゴジラのデザイン・威圧感などは目を見張るものがあったのでそこは素晴らしかったんですが、肝心のテーマがあやふやというか中途半端な感じだったのが非常に悔やまれます。
    次回作は怪獣大戦争っぽいシナリオになるらしいですが、今回のゴジラの立ち位置を考えるに急に悪役ゴジラにすることはなさそうなので、このまま軍隊相手に大暴れするゴジラはハリウッド版では見れないのかなぁと思うと残念ですね。

  • 公開日翌日に初鑑賞し、そのまま今週2回め、3回めとシネコンに通ってしまっている者です。仕事が許せば、劇場公開中に、あと2回くらいは通おうかな、と思います(笑)。

    とにかく、細かい考察は抜きにして、エンターテインメントとしては最高の出来だと思います。そうして、この作品のゴジラはFitzRoyさんが仰るように、人間というたかが生命体の一種族が定義する善と悪という概念を軽く超越した存在として描かれているところに、最高に痺れました。
    大きな存在は、小さな存在の営みなどには全く無慈悲かつ無関心なものです。例えば我々人間の体を構成する細胞のひとつひとつだって、日々、死滅と誕生を繰り返しているわけですが、そんな細胞の営みにいちいち関心を向ける人間などいないですよね。
    ゴジラにとって、降り注ぐミサイルなど、前進するのに多少邪魔な向かい風、聳える都市の建造物などは、生い茂る背の高い葦のようなものなのでしょう。歩くのに邪魔だからといって、向かい風やら生い茂る葦にいちいち兵器を持ち出す人はいませんが、人間から攻撃を受けても一切関知すらしないゴジラも、それらと同じことなのではないかと思ってしまいました。
    なんというか、人間の思惑などとはかけ離れた絶対的な存在としてのゴジラが見られただけでも、私的には十分満足です。

    本作品はゴジラの登場シーンが少な過ぎるという感想もよく目にしますが、その分、その登場シーンひとつひとつが実に印象深く、ゴジラの圧倒的なスケールと存在感を印象づけるものになっていると思います。そうして、それらのシーンを巨大スクリーンで再び体感したくなってしまうがために、またシネコンに通ってしまう自分がいます(笑)。
    語り過ぎない潔さも、良作品には必要です。余韻を残すためにも、このキャラ見足りない!くらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

    • Mさん、コメントありがとうございます。
      私もゴジラの焦らし具合こそが本作の緊張感の所以ではないかと思っています。
      最後にゴジラが集中するせいで、Mさんのおっしゃられる通り、その一挙手一投足が印象深くなっています。
      まさに『語りすぎない潔さ』とは日本的な感性にも通じ、製作陣の方がやはり一枚上手だったと思えます。
      この余韻が次作にどのように繋がっていくのか楽しみですね。

  • どうも、私です。
    絶賛してる人多いけど、あんまり面白くなかったんだよね。
    映像に迫力あるのはいいけど、ドラマ部分いまいち。
    テンポが悪く、だらだら進んで。主役の人が役立たずだし。ついでに渡辺謙の役柄もいてもいなくてもいいような存在。

    最初のほうに死んだおとっつぁんを主演にしたほうがよかったな。

    ゴジラを殺すために水爆とか使ってさ、そんな人間に何の危害も加えないってどうなのよ?人間の救世主がゴジラなのか?
    それだったら水爆で殺す必要ないもんな。核が効果ないのに、平気で使うようなのもいただけない。

    映画として面白くなかった。
    98年の黒歴史ゴジラのほうが作品としてはおもしろかったんだよね。

    • たこさんウィンナーさん、数々のメッセージありがとうございます。
      本作は賞賛派と酷評派に見事に分かれますね。
      たこさんウィンナーさんの批判する部分が逆に私にとっての賞賛部分であり、ちょっと隔たりは深そうです。
      98年よりダメだったとなると、ちょっと説得のしようもありません。

  • 月からこのサイトを拝見してネタバレのページを我慢し見ずに本日やっとImaxで鑑賞してきました。 素晴らしかったです。色々な感想が巷では飛び交っていますが、日本人が思っているのは、この形でこの素晴らしい出来であるのならば、この一つ前のストーリーで完全悪のゴジラを見たかったんではないでしょうか?  そこが残念だったと思います。 ただ、最高のゴジラだったのは間違い無いです。

    • sonjanaさん、コメントありがとうございます。
      『この一つ前のストーリーで完全悪のゴジラを見たかった』というご意見ですが、私はそれが1954年のオリジナルだったのかなと理解しました。
      この作品を54年の続編と考えればの話ですが。
      しかしこのクオリティーの映画でのゴジラの人類への怒りは、やはり避けて通るべきではないですね。
      その点も次作に期待しましょう。

  • 始めまして。
    ゴジラを見た興奮が冷めず他の人がどのように感じたのか気になりここにたどり着きました。
    私は平成生まれで親父に連れられてゴジラを見てきた世代で初代もいつか見ようと思いつつも観れてないような若造です。
    そんな私には、今回の『ゴジラ』はとても素晴らしい作品であったと感じました。理由としましては今回の『ゴジラ』は紛れもなくゴジラであり、この映画は『ゴジラ映画』であったと感じたからです。私には何がゴジラなのかは漠然として言葉には表せませんが(汗)。おそらくブログ主さんもおっしゃる通り善悪を超えた圧倒的存在だと無意識に認識してたのだと思います。
    ゴジラの咆哮やムトーの倒し方など圧巻でした。軍隊の無能さもゴジラ映画っぽいなと感じます。人間ドラマが陳腐などの批判的な意見も結構見られますが私はそうは感じませんでした。元より『映画』を求めてるのではなく『ゴジラ映画』を求めて見に行っているので人間ドラマはどうでもいい茶番の一種としか考えてないのかもしれません。
    ただ少しは不満点もあります。
    一つは他の方もおっしゃってますが伊福部さんの音楽が聴けなかったことです。これは権利などの問題もあると思うので簡単なことではないですが、ついファンとしてエンディングが終わるまで少しは流れるのではないかと期待してしまいました。ただ、エンディングのパパッー!というトランペット(?)の高いフレーズは伊福部さんを意識したものかなと感じました。
    もう一つはゴジラが人間にとっていいやつすぎると感じたところです。ゴジラは善悪はありませんが地震や津波と同様に人間にとっては敵であって欲しかったです。作品毎に救世主であったり破壊神であったりするので次回があるのであれば破壊神な面で描いて欲しいです。
    何はともあれ、ゴジラがちゃんとゴジラとし復活したことは非常に嬉しいことです。
    少し話はズレますが、3.11から3年も経ち、日本人もそろそろ原発事故を忘れていく頃だと思います。だからこそ日本でもゴジラが原子力の申し子として復活するべきだと思います。

    • マグロを食ってるようなのさん、コメントありがとうございます。すごい名前ですね。
      やはり伊福部のテーマが使用されなかったことは残念ですね。アレが最後のクレジットシーンにでもかかれば、もう立ち上がれないほどの大興奮だったのですが。
      それでもご指摘の通り、音楽担当のデスプラはかなり伊福部を意識していたのは間違いありません。
      すでに伊福部の過去作からの引用を指摘している人もいますし、オマージュを捧げていることが間違いありません。
      まあ伊福部の音楽自体も晩年はかなりゴーストによる作曲が存在することが明らかになっているので、厳密に伊福部の音楽とは何なのか分かりづらくなっていますが。
      そして次回作に関しては皆さん色々と想像しているようですが、私もしっかりと人類にゴジラの恐怖を味合わせてもらいたいと思っています。
      思い上がっていますよ、人類は、私も含めて、そろそろゴジラの鉄槌が下されないとまずいですよね。
      そして日本のゴジラですが、作るとなると今まで以上にハードルは高いですが、挑戦する価値はあると思います。
      東宝の心意気に期待しましょう。

  • はじめまして。

    初代を知らずゴジラファンを公言するなっ!と怒られそうですが、私は初代ゴジラを知りません。
    原点を知らなければ…、と思いながら、未だ見ていません。
    小学校6年の時に見た’84ゴジラが、ゴジラデビュー&ファンになったきっかけでした。
    あまりいい評価を聞かないのですが、ゴジラは核すなわち人間が生み出してしまったという宿命、ゴジラが生物であるという描写、いつの間にかゴジラより高いビル群が立ち並ぶようになった現代日本の技術力、それでもゴジラには勝てない人間の無力さ等々、私の求めているゴジラ像を満たしてくれた傑作と思っています。

    それ以前の”正義の味方ゴジラ”の存在も知ってはいましたが、当時から(自分が子どものくせに)子どもっぽさがどうにも嫌で、私の中のゴジラ史にはなかったことになっています。
    また、以降の平成ゴジラも’93対メカゴジラまでは見ましたが、内容はすっかり割り切っていて、ビオゴジ以降のゴジラデザインや高層ビル群との対比に萌えていただけ、と言うのが正直なところです。

    前置きが長くなってしまいましたが、今作はそんな私目線に思いっきり響きました。
    何が一番の感動かと言えば、よくぞここまでゴジラの大きさや破壊力、そこからくる怖さを感じさせてくれた!ということです。
    強いて言えば、個人的には人間対ゴジラの構図が好きなので、ムートーの存在はどんなに意味があろうとも少し子どもっぽく見えてしまったのが気になる点といえば気になる点ですが…。

    ストーリーの賛否はあれど、今作が「ゴジラ映画」であったことは間違いないと思います。
    だから、ゴジラそのものは間違いなくお気に入りの一つになりました!

    長文失礼しました。

  • 「ゴジラ」。ようやく見にいけました。このサイト(28作品レビュー !!) &NHK BSプレミアでの放映もあり、大いに期待していました。いやー、おもしろかったですね。怪獣がしっかり描かれていたので、大満足です。

    ゴジラは子供のころに何作か見ているのですが、やはり衝撃的だったのは、社会人になって出会った「ゴジラ(1954)」。反戦・反核の強いメッセージに心動かされました。
    今回の作品も、怪獣(自然)の前で無力な存在の人間、、というのがキーワードかもしれません。

    本当におもしろかったのですが、気になったことをいくつか(一回しか見ていないので的外れもあると思いますが)

    ・核爆弾は爆発した ? 記憶では時限装置のリミットは5分後くらいだったと思います。ということは、陸地の至近距離での爆発なので、大変なことになったのではと。テーマからいっても、爆発させてはいけなかったのではと思います(次作につなげるのでなけば)
    ・同様にビキニ以上のメガトン級の核爆弾という発言があったと思うのですが、もしそうであれば核・放射能の影響にまで踏み込む必要があったと思います。
    「8.6 ヒロシマ」発言には、いい意味で驚きましたが、そこに触れるのであれば、避けられないテーマであったと思います。

    ・ゴジラに対する思い、会話があまりない。
     最後の「怪獣王、この街の救世主なのか?」のテロップが全てかもしれませんが、怪獣に対する、物理的には恐怖は描かれているのですが、それは自然災害的というか、何か淡々としたものを覚えました。
    もう少し、エモーショナルであったり思索的な会話(1954 での)山根博士的なものがあってもいいかなと。

    ・ラストは走りすぎかな。もう10分くらい長くてもいいかも。
    戦いが終わった後をすっとばしてますが、(最初に書いた通り)核爆発の影響の有無に対する発言は必要ですし、なぜ、コジラが倒れたままなのかが判らなかったり、子供との再会のシーンとかがあっても良かったし、等々。まぁ、すっとばすのが今回の魅力に繋がっているかもしれませんし、まとめめいたシーンを欲しがるのは、日本的な感覚なのかもしれません。

    ・戦闘シーン、爆音で迫力があったのですが、爆音(含む 音楽)を抑えたシーンを交えた方がより恐怖感が際立ったかもしれません。

    もう一回見ないといけません。
    4年後のキングギドラとの対決が待ち遠しい。

    *平日の20時からのレイトショーに行ったのですが、残念ながら、観客少なかった。かつて怪獣好きだったおじさん(とは限りませんが) はもっと行くべきでしょうね。 興行的にはどうだったんでしょう。

    *ちなみに日本でのロケもあったんでしょうかね。警察の場面では、安手のテレビの警察ものっぽい空気感満載で苦笑してしまいましたけど。
    (長文失礼・・・)

  • 公開終了直前でしたが、なんとか劇場で観ることができました。
    1人で見に行ったため、感想を誰かと共有したく思っていたところ、
    こちらのレビューを拝見し、書き込ませていただきました。

    この映画、典型的なハリウッド映画でありながらキチンとゴジラになっていたと思えました。
    ハリウッド的日本の描き方は気になりましたが、監督の日本の特撮への愛が所々に感じられ、
    だからこそゴジラを感じることができたのかもしれません。
    初めの原発の制御室の壁中にあるたくさんのメーターなど、昔のウルトラマンなどの基地を思い出し、
    おもわずニヤリとしてしまいました笑

    一見すると、「俺たちアメリカ人、スーパーヒーロー」な映画でしたが、
    私が興味を持ったのは、
    人間の理解を超えた存在に直面したとき、
    ひとはそれをどのように解釈するのか?
    その感情は日本人と欧米人の間でどのように差が生まれるか?
    といったことが描かれているように感じられたことでした。

    ゴジラや怪獣たちを理解を超えた存在と置いたとして。
    日本人にとって、理解を超えた存在とは自然。
    そして欧米人にとっては、それは神なのでしょう。

    その違いが描かれていると思った点ですが。
    渡辺謙が作中、怪獣たちをどのように止めるのかを問われたときに、
    「祈るだけだ」と答えました。
    これは日本人の自然に対する感情と同じだと思います。
    フィリピンで発生して日本にきてめちゃめちゃにしていく怪獣はまんま台風です。
    これはもともとのゴジラのテーマだったかと思います。

    そして、映画の最後、死んでしまったかに思えたゴジラは再び立ち上がり、立ち去ります。
    これを人は救世主と呼びます。
    キリスト教のあの人みたいですね。
    この点に欧米人の考え方が表れているんではないでしょうか。

    こうした価値観の違いがうまくラップしていて、おもしろいなぁと。

    つい興奮して長文になってしまいました…。
    失礼します。

    • negitoroさん、コメントありがとうございます。
      しっかりと過去の日本の怪獣文化を意識しており製作陣のゴジラ愛がひしひしと伝わってきたことが、本作最大の収穫だったかもしれませんね。
      そして、

      人間の理解を超えた存在に直面したとき、
      ひとはそれをどのように解釈するのか?
      その感情は日本人と欧米人の間でどのように差が生まれるか?
      といったことが描かれているように感じられたことでした。

      というご意見に、なるほどと思います。
      そういった意図を製作陣が持っていたのなら、渡辺謙の役柄の説明も上手くつきますね。
      日本での興行成績は30億というところで満足いくものではなりませんが、今後につながる作品になったことは間違いないと思います。

  • 一度観ましたが、分からない部分があったので拝見しました。ありがとうございます。
    何度も観られたのですか?すごい詳解ですね。
    核弾頭はたしかカウントが0のときに爆発しなかった気がするのでそれが気になりました。
    救出された後に爆発してたんですね。理解できてなかったです。

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