BEAGLE the movie

映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

映画レビュー|『テッド2/TED 2』-大丈夫、病気なんかじゃない!

NewImage

ストーリー(ネタバレあり)

テッドは自分がただの「モノ」ではないと証明するためにサマンサの力を借りながら裁判を戦う。

一方でおもちゃ会社の「ハズブロ」で清掃員となっていたドニーが再びテッドを我が物にしようと悪巧みを実行しようとしていた。彼はハズブロのCEOを口説き、テッドが「モノ」であることを裁判で勝ち取るように最強弁護士を雇うことを進言。そしてテッドが「モノ」となった暁には彼を解体し、テッドがしゃべることになった原理を突き止めてそれをハズブロの製品に利用して売り出せば世界中の子供達にテッドが届けられることになるというのだ。大ヒット間違いなしなのだ。

結果、裁判ではテッドが意思ある存在として人間同様の権利があるとは認められず、あくまで「モノ」という判断が為された。絶望に暮れるテッドらだったが、最後の望みとしてアメリカの大物人権派弁護士パトリック(モーガン・フリーマン)に再審を委ねようと彼のオフィスを訪ねる。途中にテッドの運転する車がマリファナ畑に突入したり、ジョニーとサマンサがいい感じになったりとする。しかし肝心のパトリックはテッドの案件には手助けしないと断られる。その理由はテッドは人間に不可欠な感情として、社会へに奉仕精神や他者を敬う気持ちが欠如していると判断されたのだった。

落ち込むテッドはジョニーらと喧嘩してしまい、ニューヨークの街を一人歩く。そしてテッドは吸い込まれるように開催中だったコミコンに入場する。

※ここよりオチの部分となりますのでご注意を※

NewImage

しかしコミコン会場にはニンジャ・タートルズのラファエロのコスプレをしたドニーがテッドを待ち構えていた。そしてドニーはテッドを拉致し、テープで縛り付けてナイフで切り裂こうとする。

その瞬間すんでのところでジョニーが助けに入り、ドニーをぶちのめす。何とか開腹だけは避けられたテッドだが、安心しているのもつかの間、伸びていたはずのドニーがコミコン会場に吊るされていたエンタープライズ号の支えを外して、テッドを潰そうとした。危うく下敷きになりそうだったテッドだがジョニーが身を呈して救うも、彼が代わりに下敷きとなってしまい意識不明のまま病院に運び込まれる。自分のために犠牲になったジョニーを必死に呼びかけながら、助けを求めるテッドの姿は撮影されており、テレビで流されることになった。

そして病院でジョニーの心拍は止まってしまう。自分のために死んでしまったジョニー、大親友のジョニー、自分をモノとは扱わなかったジョニー。彼が死んだことでテッドの目から涙がこぼれた。が、その瞬間、ジョニーは生き返る。何てことはなく、病院や医師を巻き込んだドッキリを仕掛けたのだった。

ジョニーが生きていることがわかって一安心の病室にパトリックがやってきた。テレビで悲しむテッドの姿を観て、思い違いをしていたと反省したパトリックはテッドの裁判を受け持つことを決心する。そして裁判でパトリックは一審を覆して、テッドが人と同様の権利を有することを勝ち取ることに成功するのだった。

テッドと妻は、無事に養子となる赤ん坊を受け入れる事ができた。そしてその赤ん坊にジョニーは小さなテディ・ベアをプレゼントする。一方、父親となったテッドは相変わらずだった。赤ん坊のうんこで悲鳴をあげ、それをばら撒いては大騒ぎ、まだまだ騒動は終わらないのだった。

[ad#ad-pc]

ということで『テッド2』のネタバレありのレビューでした。個人的には前作よりもバランスが取れていたように思いますが、ちょっと長かったかなとも思いました。前作よりも10分長くなっていますが、正直90分でいいです。それにしてもモーガン・フリーマンの安心感はハンパないです。彼が本当に弁護士になっていたら陪審員制のアメリカでは勝訴の連続だったのでは、と思えるほどに彼のラストの演説には聴き入ってしまいました。本作の日本公開は2015年8月28日。これも夏の見逃せない一作でしょう。とにかく日本語字幕頑張ってください。以上。

コメント

*
*
* (公開されません)

Return Top