映画レビュー|『ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜』 ※ネタバレページあり

The book of life 1

■ストーリー、後半■ ※ネタバレあり

死者となって<記憶された者たち国(The Land of the Remenbered)>に降り立ったマノロはマリアを探すが見つからない。

死者の国で死んだ母やサンチェス家の祖先と再会したマノロは、生き返るためにラ・ムエルトと屋敷へ向かうが、そこにいたのはシバルバだった。そこで全てがマリアとホアキンを結婚させるために仕組まれたシバルバの罠だったことを知らされ、マノロの死後マリアはホアキンとの結婚を決心したために、賭けに則り、ラ・ムエルトとシバルバは互いの国を公開したのだった。

しかしマリアのことをどうしても忘れられないマノロは母親のカルメンと祖父とともに、<記憶された者たち国(The Land of the Remenbered)>からラ・ムエルタが暮らす<忘れられた者たちの国( Land of the Forgotten)>へと至る<魂の洞窟(Cave of Souls)>へと向かう。そこでキャンドル・メイカーと呼ばれる、全ての生命を監視する神と出会う。そして彼によれば、マノロの死はシバルバによって導かれたもので、全ての生を記した<生命の本、ブック・オブ・ライフ>には未だ記されていないことを知る。つまりまだやり直すことでできるのだった。

そこから<忘れられた者たちの国( Land of the Forgotten)>にたどり着いた一行は暗くふさぎこんだラ・ムエルトを見つける。そして全てがシバルバによって仕組まれたことだと知ったラ・ムエルトは激怒しシバルバを呼び出す。そしてマノロが生き返る条件として、これまで一族が殺してきた全ての牛を戦うことを条件する。その戦いをマノロは引き受ける。これまで一族が殺してきた牛たちを前に、マノロは戦うことではなく、謝罪の歌を捧げる。そのことで牛たちの魂は抑えられた。

その頃、サン・アンヘルではチャカルという山賊率いる一団によって攻め込まれていた。そして街を守るためにマリアとの結婚式を中断して戦いに赴いたホアキンであったが、チャカルに「永遠のメダル」を奪われてしまう。絶体絶命の中、マノロが生き返った。同時にサンチェス一族の魂も一時的に復活し、山賊たちを追い払うことに成功する。

再び「永遠のメダル」はホアキンの元に帰ったが、彼はそれをシバルバに返す。そして親友としてマノロとマリアの結婚を祝福するのだった。

そして博物館に話は帰る。「ブック・オブ・ライフ」の物語を聞き終えた子供達は、大満足して帰路に着いた。そしてそれを見送るために出てきた博物館の女性と守衛は、本当の姿を見せる。彼らこそがラ・ムエルトとシバルバだったのだ。

Book of life 012

<スポンサーリンク>

ということで『ブック・オブ・ライフ』のネタバレレビューでした。これは本当にオススメ映画なんですが、日本公開は未定です。ここ最近の日本の映画公開事情はちょっと問題がありますよ。百歩譲って公開時期に大きな隔たりがあるのはよしとしても、ヒット作や話題作がちゃんと劇場公開されないというのは、日本の映画ファンはたまったもんじゃないです。しかもアニメーションにおいてはディズニーとヒットシリーズの続編以外ほぼDVDスルーという状況では、これではせっかく世界に通用する日本のアニメーションがどんどんと内向きになってしまいます。20世紀フォックス映画さん、頼みますよ。とにかく老若男女におすすめですが、最近男気が不足しているあなたにオススメです。

THE-BOOK-OF-LIFE-TEASER-QUAD.jpg

2 件のコメント

  • 飛行機の中でbook of lifeを見ました。英語でところどころわからなかったところ、この記事で丁寧に解説してあってたすかりました。

    私も「なんでこの映画が日本で公開しないのかな?」と不思議に思っておりました。絵柄に癖があるけど独特の色彩やデザインが魅力ですよね。死後の世界があんなにキラキラしてる発想はなかったです。
    お話にもさまざまな要素が詰まっていますね。ネタバレあぶないのでいろいろ書けないですけど、男性2人の葛藤にくわえて、マリアも両方から迫られて、どちらか選ばなければいけない状況に辟易しています。そこからの展開がよかったです。

    また歌がすごく良くて(No matter where you are リピートしてます)、、、書かれてるとおりアナ雪で盛り上がった日本なら、これも人気になるだろうと思います。
    今のところ、みんなにおすすめしたいけどどこでもやってない映画ですね。

    • と思ってしらべたら、昨年吹き替え版が出てましたね。ぜんぜん知りませんでした。。。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です