「SFが未来を作る!」『スタートレック』からインスパイアされたデザインの超光速宇宙船をNASAが計画中!その名も「IXSエンタープライズ」号。近い将来、これで「ワープ・ドライブ」が可能になる!?
『スタートレック』が現実に!?
SFの世界に現実が追いつくことがもう珍しいことではないのかもしれませんが、それが『スタートレック』となれば話は別です。22 世紀以降を舞台とする物語世界では地球人は銀河の深部にまで進出しており、宇宙人との交流も珍しいことではありません。そしてその世界観を可能にするのが超光速「ワープドライブ」という移動法です。光を超えるスピードを手にすることで銀河を旅することが可能になるのです。
もちろんこの技術を実現するにはアインシュタインの壁を乗り越えなくてはならず、実現する目処はたっていません。それでもNASAは超光速で移動する宇宙船開発を目指し、そのコンセプトをブチまけてくれました。CGIでデザインされた宇宙船の名前は「IXSエンタープライズ」号。まさに『スタートレック』の世界です。
「IXSエンタープライズ」号のコンセプトデザイン
やばいですね。これに乗りながら、こんな感じ(↓)で宇宙を旅するとか最高じゃないですか。
サイエンス・イズ・クール!
NASAのエンジニアで物理学者でもあるハロルド・ホワイト氏とデザイナーのマーク・レードメイカー氏の手によるコンセプトですが、残念ながら現実的な取り組みというよりも、あくまでアイデアの可視化と、若い科学者を育成する目的で発表に至ったということです。
それでもいつかこの計画が現実になることを祈らずにはいられません。
今回紹介したコンセプトアートはここ(Flicker)から見ることができますので是非チェックしてください。
・サイモン・ペグ、『スタートレック3』の新キャラについて語る。
・J・J・エイブラムス、『スターウォーズ フォースの覚醒』でのライトセイバーや、『スタートレック』について語る
[ad#ad-pc]
コメント