『X-MEN』シリーズのスピンオフで2016年2月12日に全米公開される『デッドプール』の続編製作が決定していることが判明。すでに『デッドプール』の脚本家が続編のアイデアを執筆中とのこと。
祝、『デッドプール』続編決定!
『X-MEN』のスピンオフ作品であり、スーパーヒーロー映画でありながらもお子様には見せられないR指定を貫き、その過激な描写が中国の検閲に引っかかるなど、誰にも媚びない姿勢で公開前から話題の『デッドプール』ですが、全米公開まで残り数日となった段階ですでに続編の制作が開始されていることが報道されましました。
『デッドプール』脚本家であるレット・リースとポール・ワーニックが続編用のアイデアの執筆をすでに開始しており、監督のティム・ミラーはまだサインには至っていないものの、FOXは『デッドプール』の製作陣をそのまま引き継ぐことを望んでいるとも伝えられた。
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オープニングだけで7000万ドルを予想!
試写で好評だったことや、スーパーボウルでの予告編などの広告効果などを考慮して、『デッドプール』のオープニング成績は7000万ドルに達すとする試算もあるくらいで、ヒット作となることはほぼ間違いない情勢です。
製作費が1億ドルを超えるのが当たり前のスーパーヒーロー映画にあって、『デッドプール』はたった5800万ドルで作られていることからも、公開数日で制作費はもちろん、あっという間に宣伝費を含めた全製作費さえも回収してしまうことでしょう。
そしてこれまで全年齢推奨がベースとなっていたスーパーヒーロー映画にとって、R指定で過激描写が満載でもヒット作となる、つまり大人のみをターゲットとしたヒーロー映画も商業的に成り立つという前例を作ることになりそうです。
アンチヒーロー映画の歴史を作る『デッドプール』の公開が待ち遠しいですね。
『デッドプール』は2016年2月12日に全米公開、そして日本では2016年6月公開予定です。
参照:www.hollywoodreporter.com/heat-vision/deadpool-sequel-works-863418
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