2018年公開予定のスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1 / Ready Player One 』から予告編が初披露されました。
『レディ・プレイヤー1 / Ready Player One 』は映画『ファンボーイ』の脚本などを手がけたアーネスト・クラインの同名原作小説の映画化。2045年を舞台に、1980年代のオタクカルチャーに魅入られたオタク少年とその仲間達による、現実の世界と、そして愛するヴァーチャル世界の両方を守る戦いを描く。
主演は『X-MEN:アポカリプス』のタイ・シェリダン。
原作ではウルトラマンやメカゴジラ、そしてレオパルドンなど日本のオタクコンテンツがとても重要な存在として登場するのですが、権利問題はどうなっているのか?
S・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』予告編
好きな自分のアバターで自由に活動できる仮想空間<オアシス>が物語の主要な舞台となるため、原作では多くのオタクコンテンツが登場するのですが、映画の場合は権利問題が大変そう。
今回の予告編では『アイアン・ジャイアント』『アイ、ロボット』『トロン』を彷彿とさせるシーンは登場しますが、肝心の怪獣や操縦型ロボットは登場しませんでした。
それでも序盤のトレーラーハウスが重なり合った風景シーンは、さすがスピルバーグと拍手したくなる再現度でした。日本の漫画の実写化ではキャラクターの忠実な再現を重要視する傾向がありますが、このように世界観の細部に忠実なシーンの積み重ねの方が重要なのでしょう。
『レディ・プレイヤー1/ Ready Player One』には主人公のタイ・シェリダンの他に、ヒロイン役をオリヴィア・クック、リナ・ウェイス、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、そして日本人キャラクターを森崎ウィンが演じる。
映画『レディ・プレイヤー1/ Ready Player One』は2018年3月30日全米公開予定です。
原作小説の解説ページもありますのでご覧ください。
[ad#ad-pc]