『スカーフェイス』リメイクからアントワン・フークア監督が降板!
ハワード・ホークス監督の『暗黒街の顔役』(32)、そしてブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演『スカーフェイス』(83)のリメイク作品からアントワン・フークア監督が降板したことをVarietyなどが伝えています。
報道によるとアントワン・フークア監督はデンゼル・ワシントン主演『イコライザー』続編の製作を優先したことで『スカーフェイス』リメイクに関わる十分な時間の確保が難しくなったための降板という。
『スカーフェイス』リメイクを製作するユニバーサルも、すでに次の監督候補選びに着手しており、2017年春に製作開始する従来のスケジュールを守る予定。
またフークア監督降板を伝えた同じ関係者の話として、『スカーフェイス』の主人公には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナが起用される見込みだという。
ユニバーサルが進める『スカーフェイス』リメイクの脚本は、当初は『フェイク』の脚本家ポール・アタナシオと『フューリー』の監督デヴィッド・エアーが担当していたが、後に『ストレイト・アウタ・コンプトン』のジョナサン・ハーマンが雇われ、最終的には『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のテレンス・ウィンターが加わっている。
『暗黒街の顔役』(32)、『スカーフェイス』(83)はいずれも時代を代表する名作として評価される作品だけに、新しい『スカーフェイス』のハードルも高くなるが、誰が新監督としてメガホンを取るのかに注目です。
なお新リメイク『スカーフェイス』ではロサンゼルスを舞台にメキシコ系移民を主人公とする予定。
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