レオナルド・ディカプリオが『The Black Hand』で主演&製作!「イタリアのシャーロック・ホームズ」を演じる!!
近年は環境保護活動をライフワークにして俳優引退も囁かれたレオナルド・ディカプリオですが、スティーブン・タルティ(Stephen Talty)原作のスリラー『The Black Hand』映画化作品に主演と製作を兼任することが判明しました。
現在は原作をベースにシナリオを執筆する脚本家を選定中。
原作の舞台は1903年のニューヨーク。正体不明の犯罪組織がイタリア系移民の子供たちの誘拐を繰り返し、ビルは爆破され、多くの犠牲者を出していた。犯罪組織の姿は見えず、しかしその犯行は同時多発的だった。そしてあらゆる犯行現場に残された唯一の手がかりこそが「黒い手」だった。この難題に取り組んだのは「イタリアのシャーロック・ホームズ」と呼ばれたジョセフ・ペトロジーノ。「黒い手」による犯行がアメリカ全土に広がる中、オールイタリア系警官たちが犯人逮捕のために結集するする。
ということでまたひとつ要チェックな映画の誕生です。
ちなみに本作は実録映画となり、「黒い手」の犯行もニューヨーク犯罪史の中では有名で、1900年代にはニューヨーク、ニューオーリンズ、シカゴ、そしてサンフランシスコのイタリア系移民社会の中に広まっていった。主にイタリア系マフィアが関わった犯罪行為で、アメリカに移民して成功したイタリア人を対象に誘拐、殺人、放火、脅迫などを繰り返しては金を巻き上げていた。そしてその脅迫状を送る際に、黒の手形マークがつけられていたことから「黒い手」と呼ばれることになった。
主人公ジョセフ・ペトロジーノも伝説的なイタリア生まれのNY市警官として有名。
20世紀初頭のアメリカはめちゃくちゃだったので、これもめちゃくちゃ面白くなりそうです。
『アンタッチャブル』みたいになるのかな?
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