仲間に理解してもらえない歌を歌い続ける「世界一孤独なクジラ」を探すプロジェクトにレオナルド・ディカプリオが出資!
先日、日本でもニュースとなった、この広い海で仲間に理解してもらえない52ヘルツの周波数で歌い続ける「世界一孤独なクジラ」を探し出すプロジェクトにレオナルド・ディカプリオが寄付したことが明らかになった。
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この仲間に理解してもらえず応答してもらえない「世界一孤独なクジラ」は音声探査によってその存在が知られていたが、映画制作者のジョシュ・ゼマンが、太平洋でこのクジラを見つける探査プロジェクトのため、資金調達サイト「キックスターター」で資金集めに着手していた。同時にカメラを回してその経緯をドキュメンタリーとして公開する意向もあり、20日間の探査に必要な30万ドルの調達を目指しており、今回、ディカプリオが5万ドルを出資したことで目標額に達し、この秋から探査を開始する予定という。
村上龍は『歌うクジラ』のなかでグレゴリオ聖歌を歌う不死のクジラを描きましたが、これもまた夢のあるプロジェクトです(『歌うクジラ』には夢はないですが)。そこに生命の存在をめぐる核心的な謎が秘められているようで、なぜかワクワクしてしまいます。是非とも「世界一孤独なクジラ」を見つけてもらいたいです。
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参照記事:DEADLINE
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