2014年版『ゴジラ』の企画初期段階に作成された未使用コンセプトアートが公開!そこにはアンギラスを彷彿とさせる怪獣の姿も!
詳細がまだ不明だった頃、2014年版『ゴジラ』には怪獣が3体登場するのではないか、という噂が飛び交ったことがありましたが、おそらくはその原因となったと思われるコンセプトアートが公開されました。そこにはムートーとは全く別の2体の怪獣が描かれており、そのうちの一体はアンギラスを思わせる姿です。
1枚目と2枚目に描かれているアンギラスのような硬い肌を持った6本足の怪獣は「ロクムトゥル/ROKMUTUL」と命名されており、これは2013年のコミコンで発表された映像に登場した怪獣だと思われます。その時は瓦礫に横たわるように死に絶えていたのですが、そのヤラレっぷりからもアンギラスを彷彿とさせます。
そして3枚目の翼竜タイプの怪獣は『プテロダクティル/Pterodactyl』と名付けられた怪獣で飛行タイプなことからもムートーの最初のアイデアかもしれません。
また1枚目で「ロクムトゥル/ROKMUTUL」と戦っているのはゴジラで、この時期まではゴジラもかなり恐竜に近かったことがわかります。
こういった紆余曲折があって2014年版『ゴジラ』が作られと思うと感慨深いものがあります。来年の東宝ゴジラが楽しみです。
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参照記事:Scified
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