ダニエル・キイスのベストセラーノンフィクション『24人のビリー・ミリガン』を基にした、レオナルド・ディカプリオ主演の『The Crowded Room』の製作が再始動!
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化の企画がなされていながらも長く実現に至っていなかったダニエル・キイスのベストセラーノンフィクション『24人のビリー・ミリガン』を基にした『The Crowded Room』の製作が本格的に動き出しそうだ。ディカプリオが演じるのはもちろん24の人格も持つビリー・ミリガン。
1997年ごろからディカプリオ主演で映画化が企画され、一時はジェームズ・キャメロンが監督するとも言われるも実現せずに、その後も2008年、2010年と映画化が予定されるもいずれも実現には至っていないこの企画に、とうとうディカプリオがゴーサインをだしたようだ。
ディカプリオが所有する映画会社「アッピアン・ウェイ」が「ニュー・レジェンシー」とともプロデュースを兼ね、『ラッキーナンバー7』のジェイソン・スミロービックの脚本を採用する見込みという。
もしこの作品が成功すれば夢にまで見たオスカー像が一気に近づくことでしょう。しかしヨーゴスラビア人の共産主義者からレズビアン、作家、英国紳士、正統派ユダヤ教徒などなど全24の人格を演じ分けるのは至難の技。デゥカプリオの腕の見せ所でしょうか。
多重人格という存在を世に知らしめた作品だが、未だに彼の証言の信憑性をめぐって様々な反論が行われている。そしてビリー・ミリガン本人は2014年12月に亡くなっているので、真相は藪の中。
さあ、ディカプリオはオスカーを手にすることができるか、その前に彼は『バードマン』のアレハンドロ・イニャリトゥ監督作『The Revenant』に主演。こちらも当然期待作です。
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参照記事:COLLIDER
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