『スカーフェイス』リメイク脚本をコーエン兄弟がリライト!
ハワード・ホークス監督の『暗黒街の顔役』(32)、そしてブライアン・デ・パルマ監督作、アル・パチーノ主演『スカーフェイス』(83)の最新リメイク作の脚本をコーエン兄弟がリライトすることが判明しました。
ユニバーサルが進める『スカーフェイス』リメイク脚本は、当初は『フェイク』の脚本家ポール・アタナシオと『フューリー』の監督デヴィッド・エアーが担当。後に『ストレイト・アウタ・コンプトン』のジョナサン・ハーマンが雇われ、続いて『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のテレンス・ウィンターが加わるなど、なかなか最終稿に着地していなかった。
コーエン兄弟というビッグネームの介入で、『スカーフェイス』リメイクの全米公開日は2018年8月10日に設定。
一方で企画からアントワン・フークア監督が降板し、監督は未定状態。
監督選びも脚本同様に難航しており、2013年にはデヴィッド・イエーツが、2014年には『NO』のパブロ・ララインが、そしてその後はアントワーン・フークアが監督に決定するもいずれも降板することになっている。
なおTHRの報道では最新の監督候補として『最後の追跡』のデヴィッド・マッケンジー、『ローン・サバイバー』 『バーニング・オーシャン』のピーター・バーグの名前が監督候補筆頭として挙げられている。
また新リメイク『スカーフェイス』ではロサンゼルスを舞台にメキシコ系移民を主人公とする予定で、主人公役には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナが起用される見込みだという。
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