映画『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞に輝いたキャスリン・ビグロー監督最新作『デトロイト』の日本公開が2018年1月に決定しました。
1967年7月23日に発生した未曾有のデトロイト暴動。州兵の投入によりデトロイトが暴力が支配する戦場都市へに変貌する裏側で起きていて、驚愕の真実を描く。
早くも来年のオスカー候補の一作にも挙げられる話題作だけに見逃せません。
「今回は、観客の皆さんをアルジェ・モーテルの中へと誘う。リアルタイム感覚でストーリーを体験してほしい」
1967年の夏、アメリカを震撼させ、その後の公民権運動に大きな影響を与えた事件の舞台、デトロイトのアルジェ・モーテル。自動車の街デトロイトを一夜にして戦場へと変貌していく恐怖の連鎖の中、その事件が起きた。
デトロイトの暴動発生から2日目の夜、ミシガン州兵隊の集結地付近で銃声の通報があり、デトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊が、アルジェ・モーテルの別館に捜索押収のため乗り込んだ。何人かの警官が捜査手順を無視して、モーテルの宿泊客たちに不当な強制尋問を始めた。この尋問で、誰彼構わず脅迫し自白を強要する「死のゲーム」が展開されていく・・・。
映画『デトロイト』には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のジョン・ボイエガが主演。共演には『メイズ・ランナー』ウィル・ポールター、『トランスフォーマー/ロストエイジ』ジャック・レイナー、そして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のアンソニー・マッキーが出演。
『ゼロ・ダーク・サーティ』『ハート・ロッカー』と戦場を描いてきたキャスリン・ビグローが次に選んだのは人種による戦争だった。映画『デトロイト』は2018年1月よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー決定。
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