「トランスフォーマー」シリーズで有名なアメリカの若手俳優シャイア・ラブーフが壊れています。もともとお騒がせキャラの彼ですが、ここ最近の言動はちょっと度を越していました。そしてラース・フォン・トリアー監督の主演作の本格公開を控えるなか、突如の引退宣言。それまでの経緯を3つの騒動から振り返ってみましょう。
①ロンドンのパブでのけんか
アメリカのゴシップサイト『TMZ』によると2014年1月16日にロンドン南部のパブでけんか騒ぎを起こして相手に頭突きを食らわしたという。原因は現在交際中の女性の母親に関する冗談だったようだが、これまでにも何度もシャイアはけんか騒ぎを起こしており、どうやらセルフ=コントロールに問題があるとされている。
②盗作問題
昨年の12月に動画サイトで公開された彼が監督する短編映画『Howard Cantour.com』という作品がダニエル・クロウズというコミック作家の作品と酷似しているとして炎上。盗作を認めて謝罪し動画を削除するも、2014年1月1日にロサンゼルスの空に飛行機雲で「ダニエル・クロウズさん、すいませんでした」とスカイ・ライティング。
この行為がさらなら炎上を招き、それに対してのシャイアのツイートがこれもラッパーのツイートのパクリだったことが判明。全然反省してないじゃないかと批判される。
そして1月10日にツイッターで引退を表明。
③ジム・キャリーへの暴言
そして1月12日のゴールデン・グローブ賞でプレゼンターを務めたジム・キャリーが壇上でシャイア・ラブーフの盗作騒動をギャグのネタにすると、これに激怒。「それでも俺はロスのハイウェイで卑猥なことして逮捕されてないし、隠し子を見捨てたりもしねーよ!」とツイート。しかしその後にこれは削除し謝罪。それでも批判は消えずにしまいには「俺はもう有名人じゃないし」とすねる。
ということで本当に引退するんでしょうか。スピルバーグに見いだされ、大作映画に次々と主演、今年はラース・フォン・トリアーの新作やブラッド・ピットとの共演作の公開も控えているのにもったいないです。ここでしっかりと演技も出来る事を証明できれば文字通りハリウッドスターの仲間入りとなれたのに。
個人的にはこういったメチャクチャ系俳優は応援したいので、何も悪びれずにしれーーと戻ってきてもらいたいものです。
参照記事:Parade
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