アメリカ現地時間の2月2日に行われたアメリカンフットボールのチャンピオン決定戦『スーパーボウル』はアメリカ最大のスポーツイベントとして、毎年視聴率40%を超えるお祭り。ゲーム以外でもハーフタイムに行われる豪華絢爛なショーは毎年注目されています。
実は現在にようにハーフタイムショーが豪華になったのは1993年からで、以前は加熱するスーパーボウル人気のためにハーフタイムにトイレに行く人が急増。そのために都市部での下水管の水圧がハーフタイム中に一気に上がり、破裂してしまう危険が高まったため、どうにかしてハーフタイム中も視聴者をテレビに釘付けにしたままにしようとして考え出されたのが、マイケル・ジャクソン!
1993年にマイケル・ジャクソンがハーフタイムショーに出演してからは今日のようにゲーム同様に注目されることになった訳です。なお、原則としては出演者へのギャラはなくボランティア。しかしスーパーボウルのハーフタイムショーに出演することはショービズの世界では最大の栄誉でもあるため、こぞって人気歌手が参加します。
では、歴代の名パフォーマンスのいくつかを振り返ってみましょう。
※動画はYouTubeからの転載ですので、消去されるかもしれませんのであしからず
1993年、マイケル・ジャクソン
1997年、ブルース・ブラザーズ
2002年、U2
2004年、ジャネット・ジャクソン(ポロリ事件)
2005年、ポール・マッカートニー
2009年、ブルース・スプリングスティーン
2012年、マドンナ
2013年、ビヨンセ
2014年、ブルーノ・マーズ
2015年、ケイティ・ペリー
ということでやっぱり凄いですね。個人的には2009年のブルース・スプリングスティーンとE-Street Bandが印象に強いです。今は亡きクラレンス・クレモンズとボスがシルエットになって現れた瞬間は鳥肌でした。それにしてもどうあがいてもアメリカのエンターテイメントには適いませんね。これだけの巨大なセットを短時間で設営撤収する裏方も凄いです。
今ひとつ日本では盛り上がらないスーパーボウルですが、ハーフタイムショー目当てで観てもきっと楽しめると思いますので、来年は是非テレビ観戦してください。
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