今週の海外映画ニュースを総まとめ!!『インデペンデンス2』は撃沈し、『シュガーラッシュ2』は製作中、『子連れ狼』はハリウッドリメイクされそうで、ハリウッドは今週も大忙しでした!!
まず週の最初のニュースといえば先週の興行成績です。現地6月24日に満を持して公開されたローランド・エメリッヒ監督作『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は公開2週目となるピクサーの『ファインディング・ドリー』に手も足も出ず初登場2位のスタートに! 20年前に公開された前作では世界中の度肝を抜いた大迫力映像も今ではさほど珍しくなくなったことが原因か? そうなれば大味だけが取り柄のローランド・エメリッヒの立場はどうなるのでしょうか? 『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日に日本公開、『ファインディング・ドリー』は7月16日に日本公開です。
『子連れ狼』がハリウッドでリメイク!?
Yahooニュースでも取り上げられたように小池一夫原作漫画『子連れ狼』のハリウッドリメイクが企画されていることが判明しました。スカーレット・ヨハンソン主演で実写化される『攻殻機動隊』のプロデューサーでもあるスティーヴン・ポールが率いる制作会社が、1993年に田村正和主演で映画化された『子連れ狼 その小さき手に』のリメイクと続編製作の権利を取得し、2017年から撮影を開始すると報じられたのです。撮影地もタイと中国に決定するなど具体的にプロジェクトは動き出しており、「基本的に」日本人主体というキャスティングが気になるところです。
ハリウッド版『デスノート』撮影開始!
もうひとつ日本がらみのハリウッドニュースといえばハリウッド実写版『デスノート』の撮影が開始されました。『攻殻機動隊』が白人主体のキャストで批判を浴びたことを意識してか、プロデューサーは本作の「多様性」を強調するコメントを発表。いずれにせよ監督はホラー映画に定評のある期待の若手監督アダム・ウィンガードで、主演も『きっと、星のせいじゃない。』や『ペーパータウン』のナット・ウルフと期待できます。公開日も近いうちに発表されると思われます。
『パシフィック・リム2』の公開日が決定!
そして日本のロボットアニメの影響をもろに受け日本でも熱心なファンを多く持つ『パシフィック・リム』の続編についても新情報がアップデートされました。ギレルモ・デル・トロは降板し、新たな監督として『スパルタカス』や『デアデビル』のショーランナー(物言う製作総指揮)のスティーヴン・S・デナイトがメガホンを取る『パシフィック・リム2』の公開日が2018年2月23日に決定したのです! 前後には『ブラックパンサー』やジェイソン・ステイサム主演『メガロドン』など強敵も並んでますが、主演には『フォースの覚醒』のジョン・ボイエガを迎えて、再び「ドリフト」で世界中を熱くしてもらいましょう。
ディズニー『シュガーラッシュ』の画像が公開!
『パシフィック・リム』が日本のロボットから強い影響を受けたとするなら、日本のゲームからの影響もあったディズニーの『シュガーラッシュ』続編が製作中であることも判明しました。前作では最新ゲームのなかを舞台にしていましたが、最新作では広大なインターネットの世界でラルフやヴァネロペといったおなじみのキャラクターが活躍する予定です。こちらの公開日は2018年3月9日。2018年初頭は『パシフィック・リム2』や『ブラックパンサー』、『シュガーラッシュ2』と大忙しです。
映画版『マインクラフト』の公開日も決定!
ゲーム関連では映画版『マインクラフト』の公開日も2019年5月24日に設定されたことが判明しました。3D映画になる予定で一体どんな物語になるのでしょうか。
主だった映画ニュースはこんな感じでしょうか。では、今週公開された予告編をざっとおさらいます。
リアーナの主題歌をバックにした『スター・トレック BEYOND』の最新予告編
トム・ハンクス主演、クリント・イーストウッド監督作『ハドソン川の奇跡』の予告編
ドリームワークス最新アニメ『トロール(原題)/Trolls』の最新予告編
ジェームズ・フランコ、ブライアン・クランストン共演コメディ『Why Him?』の過激予告編
ということで今週(6/27〜7/3)の海外ニュースまとめでした。
[ad#ad-pc]
コメント