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ギレルモ・デル・トロ監督、『ヘルボーイ3』に関して「たぶん、ない」と発言!

『パシフィック・リム2』の製作発表や『パシフィック・リム』のアニメシリーズについての情報など、ここ数日ギレルモ・デル・トロ界隈が賑やかになっている。そして新たな情報として、ギレルモ監督の人気シリーズ『ヘルボーイ』の最新作について、監督本人の口から「おそらく、ない」と明言された。

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2004年と2008年に作られたギレルモ監督作『ヘルボーイ』はアメリカ社会に慣れ親しんだ悪魔の息子が人間側にたって死闘を繰り広げるという内容で、1作目の評価は低かったものの、2作の『ゴールデン・アーミー』では好評価を受けた。しかしどちらも興行成績としてはヒットしたとは言えない。しかしファンの支持は根強く、続編への期待もあった。そして今回ギレルモ監督本人の口から続編について語られた。

ギレルモ・デル・トロ:そうだね、『ヘルボーイ3』に関しては全く手をつけていない状況だよ。しかしヘルボーイが最終的には、黙示録の怪物になりつつも、リズ(念動発火する恋人)とともに自らの出自と向き合い、敵と対峙する事態になるというアイデアはあるんだ。彼は人類を守る黙示録的怪物になると同時に、より暗黒な存在にもなる。とても興味深いエンディングになるはずだけど、それが実現するとは思っていないよ。

しかし以前には監督自身がヘルボーイの続編を強く望んでいた経緯もあった。

ギレルモ・デル・トロ:まあ、なんというか、その一点に集中することが難しくなったんだね。製作に必要なすべてを揃えることが困難になったんだ。この映画を作るのに必要なすべてを合わせることは本当に難しくて、何より150億円くらいは集めないといけないからね。

ということで、『ヘルボーイ』ファンには悲報ですが、スケジュールがみっしりと詰まった彼にはやはり難しいのでしょう。その分のアイデアは『パシフィック・リム』やその他の新作映画に活かされると信じています。

参照記事:COLLIDER

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