今でも根強い人気を誇る1998年のアニメ『カウボーイ・ビバップ』が海外で実写ドラマシリーズとして製作されることが決定したとVarieyが報じました。
『カウボーイ・ビバップ』は98年から全26話で放送されたハードボイルドタッチな宇宙SFアニメ。2071年の太陽系を舞台に、宇宙船ビバップ号に乗って旅する賞金稼ぎのスパイクを中心に、クルーたちの過去と現在が描かれる。
またアメリカでも2001年から放送され、日本同様に高い評価を受けファンも多い作品。
これまでにもハリウッド実写映画化の企画が立ち上がったこともあるが、実現はしていなかった。
今回の報道では『プリズン・ブレイク』や『トゥルー・コーリング』といったドラマを手がけてきたマーティ・アデルスタインがプロデューサーとして関わり、制作はドラマ版『スノウピアサー』などを手がける「Tomorrow Studios」が担当するという。
そしてシリーズのために集められる脚本家チームの具体名も複数挙げられており、その中には『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』など実写映画でも活躍する傍、テレビアニメ『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』や、『New X-Men』などのコミックスでも知られるクリストファー・ヨストの名前も。
現在はテレビドラマが活発に製作される状況で、中にはパイロット版止まりや企画倒れになるケースもあるのでぬか喜びは禁物と知りつつも、企画としては確実に始動しており今後の具体的展開が望まれます。
そして仮に実現したとして、一体誰がスパイクやジェットを演じるのか?
頓挫した実写映画化の企画スパイク役にキアヌ・リーヴスが検討されていたが、今回はどうなるのか?
日本版でも吹き替えはオリジナル声優がいいですね。
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