訪朝歴のある元NBA選手デニス・ロッドマンが金正恩暗殺を描いたコメディ『ザ・インタビュー』について語る。「本当に北朝鮮がハッキングしたのか?マジでそう思うのか?」
元NBAのスター選手デニス・ロッドマンが北朝鮮によるハッキングしたとされる金正恩暗殺映画『ザ・インタビュー』について語りました。
本当に北朝鮮によるハッキングだと断定できるのか?本当か?これまでにも北朝鮮を攻撃するような映画はあったが、それらはハッキングされてきたか?もちろんあの映画は何てことはないコメディーさ。俺は冷静だよ。でもいくつかのシーンを見たが、暗殺を描くなんて全然面白くない。面白くないね。
ロッドマンは実際に北朝鮮を訪れ友好関係にある数少ないアメリカ人ということで、ある意味において北朝鮮のエキスパートといえるのかもしれない。そして現在 (1月下旬)開催されているサンダンス映画祭では、彼がバスケット外交<フープス・ディプロマシー>と呼んだ訪朝を追ったドキュメンタリー『Dennis Rodman’s Big Bang in Pyongyang』がプレミア上映されることになっている。
これ(映画『Dennis Rodman’s Big Bang in Pyongyang』)こそが本当の北朝鮮を描いている映画だ。
『ザ・インタビュー』との違いを強調した上で、彼は『ザ・インタビュー』に出演、監督したセス・ローゲンにも注文をつけた。
俺がセス・ローゲンに何か言うとすれば、実際に北朝鮮に行って、その目に見てこい、ということだ。そのうえで映画を作れ。なんならセスやこの映画に関わった全員を俺が北朝鮮に連れて行ってやってもいい。そしてこの映画について俺とインタビューすればいいさ。
アメリカ人の人質がいるなかでの訪朝が多くの批判を浴びることになったが、それでも彼は考え方を変えていない。
みんな俺に聞いたさ。なんでそんなことをするんだ?なぜあいつの横に座ったりするんだ。奴は悪人だぞ、てな。でも驚くことに、彼は俺にとても良くしてくれた。誰かから良くされればそれりゃ、嬉しいだろ。みんな全然理解していないことだが、実際に北朝鮮に行ってみればわかるさ。それが実際とはかけ離れたストーリーだってな。
ということで全然反省していない、あくまで「ワルがまま」なデニス・ロッドマンでした。
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