エマ・ストーンが『世界にひとつのプレイブック』の原作者による小説の映画化作品『ラブ・メイ・フェイル/Love May Fail』に主演することが決定しました。脚本は『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイト。
『ラブ・メイ・フェイル(原題)/Love May Fail』とは?
『世界にひとつのプレイブック』の原作者マシュー・クイックの小説『ラブ・メイ・フェイル(原題)/Love May Fail』の映画化で、脚本には『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイトが決定している。
内容は、夫の浮気に嫌気がさした主人公は田舎に戻るも、学生時代の憧れだった英語教師が校内スキャンダルで信頼を失っており、その名誉回復のために奮闘する、というもの。
「ダメ人間×ダメ人間=最高のドラマ」だった『世界にひとつのプレイブック』をどこか彷彿とさせる内容ですね。しかも脚本はこれまでジャック・ブラックというダメ人間のアイコン的存在を『スクール・オブ・ロック』や『ナチョ・リブレ 覆面の神様』で描いてきたマイク・ホワイトということで期待できます。
では監督はだれなんでしょう?
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監督はサム・ライミ?
今回、エマ・ストーンの出演は決定したものの、まだ監督は未定で、ということは製作スケジュールの目処もまだ立っていません。しかし1年ほど前には『スパイダーマン』のサム・ライミ監督がこの原作に関心を示し、実際に交渉にも入ったとされています。
もし仮に監督サム・ライミとなれば1999年ケヴィン・コスナー主演の『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』 以来の非ホラー、非スーパーパワー、非おとぎの国映画ということになります。サム・ライミが『スパイダーマン』を撮るために人間ドラマも映像化できることを証明するために作られた『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』 ですが、これは素晴らしい映画だったので期待したいのですが、やはり可能性は薄そうかな。
『バードマン』、そして『セッション』のダミアン・チャゼル監督の次回作など、ひっぱりだこのエマ・ストーン。監督が決まらずに企画そのものが流れてしまうのだけは勘弁してほしいですね。
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