『パシフィク・リム2』の公開日が2017年4月7日に決定した報と同時に『パシフィック・リム』のアニメシリーズ製作が決定したことも報道されていたが、初めてギレルモ・デル・トロ自身がアニメシリーズに言及しました。『パシフィック・リム』と『パシフィク・リム2』の間を埋めるような作品群になり、現在日本のアニメ会社と製作に関する交渉中だというのです。
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この8月から『パシフィク・リム2』の製作を開始するギレルモですが、実はアニメシリーズには既に深く関与しているということです。
ギレルモ・デル・トロ:実は今まさにいくつかの日本のアニメーション制作会社と交渉しているところなんだ。そのいずれの会社もアニメ制作に実績のあるところなんだ。そしてこのシリーズの何がスゴいって、『パシフィック・リム』と『パシフィック・リム2』を繋ぐような役割になるところだよ。これでキャラクターたちの神話性がより深められることになる。『パシフィック・リム』のキャラもカメオ的に登場する予定だけど、基本的にアニメは新キャラと、二三体を除いては新しいイエガー、そして新しい怪獣だね。本当に興奮するよ。
ドリフトやイエガーのテクノロジーに関しても詳しく描くことになるだろうね。そして登場人物はずっと若くなると思う。『パシフィック・リム』のストーリー自体は11歳とかそのくらいの若い少年少女に向けられている部分が大きいからね。そしてグラフィック・ノベルとして『イヤーゼロ』が既にあるけど、その方向性を引き継ぐことになると思う。
また同時にアニメシリーズは13話からなることにも言及しています。
ギレルモ・デル・トロ:シリーズがシーズン化するかわからかいけど、一話を一週間分の冒険物語にはしたくないんだ。一つのチャプターにちょっとしたアクションがあって、40分やそこらで一応の解決が達成されるようなものにはしたくないんだ。僕が好きなのはもっと長い物語なんだ。
ということで日本のアニメ会社が製作に関わりそうというのは、何とも嬉しい話ですね。私はアニメに関しては疎いのですが、これはしっかりとチェックしようと思います。でも少年少女が登場するロボット・アニメとなれば、やっぱり“アレ”っぽくなるんですかね。そっちから観ないといけないかな。
参照記事:COLLIDER
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