20世紀フォックスが進めていたSF作家ロバート・A・ハインラインの代表作『月は無慈悲な夜の女王』の映画化監督に『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーを起用!これは期待大です。
現在日本でも公開中のイーサン・ホーク主演『プリデスティネーション』の原作者でもあるロバート・A・ハインラインの代表作『月は無慈悲な夜の女王』の映画化監督にブライアン・シンガーが起用されることとなった。
『月は無慈悲な夜の女王』はヒューゴー賞も受賞するSF小説のクラシックで、地球の植民地となった月が独立を勝ち取るためにとうとう地球との戦争に突入していく過程が描かれている。人工知能がもたらす問題や、植民地主義の新展開など現在にも通じる問題を扱っている。また月世界においては女性の数が圧倒的に少なく、それが原因で女性側に交際の決定権があり様々な婚姻関係が認められているという世界観を、同性愛を公表するブライアン・シンガーがどう描くのか興味深い。
ブライアン・シンガーの次回作は2016年5月公開予定の『X-MEN/アポカリプス』なので、まだまだ先の話だが期待して待ちましょう。
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