トム・ヒドルストンが伝説のカントリー歌手ハンク・ウィリアムズを演じる『I Saw the Light』の予告編が公開。共演はエリザベス・オルセン。
『I Saw the Light』の予告編
29歳という若さでこの世を去った伝説的カントリー歌手ハンク・ウィリアムズの苦闘の半生をトム・ヒドルストンが演じる本作。2005年にホアキン・フェニックスがジョニー・キャッシュを演じた『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』を彷彿とさせる作品のようです。ホアキン同様にトム・ヒドルストンが実際に歌っており、画像を見比べてもよく似ています。
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ハンク・ウィリアムズとは?
ローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大なアーティストランキングによく登場するカントリー歌手でロックの源流にも位置するひとり。
幼少を過ごしたアラバマの路上で黒人ブルースミュージシャンのルーファス・ペインと出会い、食事を提供する代わりに楽器演奏を教わり、のちのハンクのスタイルに大きな影響を与える。
やがてバンド活動で成功するも第二次対戦がはじまり、背骨の持病のため徴兵を免れたハンクは徐々に酒に溺れるようになっていく。
という感じの半生です。他のミュージシャン映画同様にやはりアルコール問題が重要なプロットとなりそうです。
ジョニー・キャッシュ、そしてハンク・ウィリアムズとアメリカの偉大なルーツ・オブ・ロックの担い手が映画化がされ、残る大御所エルビス・プレスリーもまた『華麗なるギャッツビー』のバズ・ラーマンによって映画化される噂があります。
これも2016年の期待作です。
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