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映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

米女性戦場カメラマンの物語をスピルバーグ監督、ジェニファー・ローレンス主演で映画化か!?

過去に2度も戦場で誘拐された経験を持つ著名女性戦場カメラマンの物語をスティーブン・スピルバーグ監督、ジェニファー・ローレンス主演で映画化か!?

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中東やアフリカで活躍し、2011年にはリビアのカダフィ勢力に誘拐された経験も持つ著名女性写真家リンジー・アダリオの回想録『 It’s What I Do: A Photographer’s Life of Love and War』の映画化がスティーブン・スピルバーグ監督、ジェニファー・ローレンス主演で企画されていることが判明した。

リンジー・アダリオ女史は過去に激戦期のアフガニスタンや中東、アフリカで取材を行い、ニューヨーク・タイムズ紙やナショナル ジオグラフィック誌で数々の写真を発表している著名写真家。女性などの戦場で被害を受ける一般市民を取り続けている。2011年にはニューヨーク・タイムズ紙の記者らとともリビア内戦を取材中に誘拐されるも、トルコ政府の介入で救出された経験も持つ。

以前から彼女の半生を映画化する企画は存在しており、過去にはアカデミー賞女優リース・ウェザースプーン、そしてダーレン・アロノフスキー監督でナタリー・ポートマン、マーゴット・ロビーなどが手を挙げており、またジョージ・クルーニーが映画化に関心を寄せたこともあった。

今回の報道ではリンジー女史の回想録の映画化権を獲得したワーナー・ブラザーズが、スピルバーグ監督でジェニファー・ローレンス主演を企画しているということだが、当のスピルバーグは様々な企画を抱えており、すぐに実現されるとは考え難い。まずトム・ハンクス主演、コーエン兄弟脚本の冷戦期が舞台のスリラーが控えており、その後はロナルド・ダール原作の『 The BFG』を今年の夏には撮影開始する予定。他にも帰還兵のPTSD問題を取り上げる『Thank You For Your Service』やクリス・プラット主演での『インディー・ジョーンズ』リメイクなど噂される企画は山盛り状態。

しかしスピルバーグとジェニファー・ローレンスのタッグはもちろん見てみたいですね。

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参照記事:COLLIDER

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