ディズニーのSFアクション映画『トロン:レガシー』の続編となる『トロン3』が今秋にも撮影が開始されることに!
1982年に世界で初めて全編コンピュータ・グラフィックスを使用した映画として公開された『トロン』は、当時としては革新的な映像デザインなどが話題となり、その後の作品、例えば『マトリックス』などにも強い影響を与えている。そして2010年に鳴り物入りで作られた28年ぶりの続編『トロン:レガシー』は最新の映像技術で描いた電子的仮想空間のヴィジュアルは最高にソリッドだった。
しかし評価も客入りも「まあまあ」という感じでディズニーの高いフランチャイズ化の基準には到達していないと思われていたのが、シリーズ最新作となる『トロン3』の撮影が今秋からカナダのヴァンクーバーで開始されることが判明した。完全にノーマークだっただけに驚いた。
どうやらマーベル作品や年末公開の『スターウォーズ』で予想される収益分でもう一度『トロン』シリーズに投資することとなったようだ。
監督は前作から引き続きジョセフ・コシンスキーが担当し、主演も同様にギャレット・ヘドランドを起用。
ジョセフ・コシンスキー監督は『トロン:レガシー』が初監督だったのがその後、トム・クルーズ主演の『オブリビオン』も監督しており、その既に保証されている映像世界だけでなく、それに見合ったストーリーを展開できるかが見もの。
それにしてもディズニーの強気な決断はすごいですね。
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参照記事:COLLIDER
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