『X-MEN』でミスティークを演じるジェニファー・ローレンスが、次作『X-MEN:アポカリプス』が最後のシリーズ出演作となると明かす。
『X-MEN』シリーズでミスティークを演じてたジェニファー・ローレンスが次作の『X-MEN:アポカリプス』が最後のシリーズ出演作となることを認めました。
『X-MEN』の新シリーズで擬態能力を持ったミュータント、ミスティークを演じていたジェニファー・ローレンスですが、その出演の開始を前後して彼女のキャリアはハリウッド女優のなかでも特出したものへと成長しており、アカデミー賞受賞女優がほとんど裸のミュータントを演じるのも次が最後ということになりそうです。
ジェニファー・ローレンスはインタビューのなかで「最後になるわ」と明言しました。
この『X-MEN』シリーズに関しては出演者は1作目の成功いかんで2,3作ほどのオプション契約を結んでいたとされますが、続々と興味深い企画が舞い込んでくる彼女からしてみれば、『X-MEN』の今後がある種の足かせとなることも考えられました。またマイケル・ファスベンダーやジェームズ・マカヴォイなどの主役クラスと比べると本来はミスティークは脇役。キャスティングと彼女の立ち位置との間で乖離は進むばかりでした。
それを補うために『フューチャー&パスト』では彼女に重要な役柄を与えられましたが、ずっとそうするわけにもいかずこの選択は仕方がないのでしょう。
それでも次作『X-MEN:アポカリプス』ではビーストとミスティークの関係をより深く描くとされているので、彼女にとってのシリーズ最終作でも重要な役柄が与えられているようです。
『X-MEN:アポカリプス』は2016年5月27日に全米公開予定。これが最後のジェニファー・ローレンスの ミスティークとなりそうです。
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参照記事:COLLIDER
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