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アイザック・アシモフ著『鋼鉄都市』の映画化脚本をアキヴァ・ゴールズマンが担当!

Cavesofsteel

アイザック・アシモフ著ロボット小説『鋼鉄都市』の映画化脚本を『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマンが担当! 眠っていた企画が動き出す!?

2011年に20世紀フォックスが立ち上げたアイザック・アシモフ原作『鋼鉄都市』の映画化企画が5年の停滞を経て再び動き出しそうです。

Varietyの報道によるとスタジオは『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞し、『トランスフォーマー』シリーズの世界観拡大の中心人物でもあるアキヴァ・ゴールズマンを脚本家として迎えることを決定。

『鋼鉄都市』は「ロボットの三原則」で有名なアイザック・アシモフのロボット長編で、自らの「ロボットの三原則」を物語の核心においた傑作SF小説。

鋼鉄製のドームのなかで人々が管理されて暮らす近未来を舞台に、宇宙人スペーサーとロボットによる歪んだ共存関係を描いている。ある日、ひとりのスペーサーが何者かによって殺された可能性が浮上。この事件を担当した刑事は、ロボット刑事を相棒にして事件を捜査することに。

そして事件の裏にはロボットの三原則を盲点を突く真実が隠されていた。

この小説は『ブレードランナー』だけなく、浦沢直樹の『PLUTO』などに影響を与えたと思われるロボットミステリの代表作。

一時は『マギー』のヘンリー・ホーブソンが監督に決定したと言われていましたが状況は白紙となり、再び脚本の練り直しから始められるようです。

『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』など大作ミステリで手腕を発揮するアキヴァ・ゴールズマンですから期待しましょう。

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