ピクサーのスタッフが制作した大人向け短編アニメ『Borrowed Time』が公開! 絶望を抱えて生きる男の最後の決断とは!?
ピクサーのアニメーターでもあるアンドリュー・コーツとルー・ハムー・ハッジが制作した短編アニメ『Borrowed Time』が限定公開されました。「ピクサー」というブランドが持つイメージとは真逆の内容で、取り返しのつかない悲運を背負い続け絶望する男の「最後」を描いた大人向け短編となっています。
タイトルの『Borrowed Time』とは直訳すれば「借してもらった時間」となりますが、厳密には「確実に迫っている人生の最後の瞬間までに与えられたわずかな時」というニュアンスです。
主人公は保安官。幼少の頃に悲運なアクシデントのため最愛の父を亡くした経験を持つ彼は、その後の人生を絶望を抱えながら暮らすもその重荷にとうとう耐えかねて父が死んだ場所で人生の最後を迎える決意をする。
Borrowed Time from Borrowed Time on Vimeo.
とても重い作品ですが、心に染み入るようでもあります。
二人のアニメーターがなぜこのような大人向けアニメを制作したのか、その理由に迫る舞台裏映像も公開されています。アニーメーションの可能性から作品のテーマになっている誰もがおかす「過ち」についても語られています。
“Why We Made Borrowed Time” Featurette from Borrowed Time on Vimeo.
本編は6分ほどの短さですのでぜひ鑑賞してみてください。
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