トム・クルーズが実在のパイロットで麻薬密売の重要事物だったバリー・シールを演じる『アメリカン・メイド(原題)/American Made』の予告編が公開されました。バリー・シールズはコロンビアのパブロ・エスコバル率いるメデジン・カルテルのために働いた後、麻薬取締局やCIAの操作に協力した男。
『アメリカン・メイド(原題)/American Made』は先日『ジャスティス・リーグ・ダーク(原題)』からの降板が決定したダグ・リーマン監督作。トム・クルーズとは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に引き続いてのタッグです。
近年のトム・クルーズ主演作はアクション・エンタメ映画が多かったですが、久しぶりのドラマ映画としても期待です。
『アメリカン・メイド(原題)』予告編
本作はかつては『メナ/Mena』というバリー・シールが麻薬取引の場として使ったアーカンソー州の地名にちなんだタイトルがつけられていたが、その後『アメリカン・メイド(原題)/American Made』に変更。
また企画当初はロン・ハワードが監督予定でしたが、こちらもダグ・リーマンに変更。
共演には『エクス・マキナ』のドーナル・グリーソン、サラ・ライト、E・ロジャー・ミッチェル、ジェシー・プレモンス他。
メデジン・カルテル、DEA、CIAと取引相手をコロコロと変えていったパイロット兼麻薬密売人の姿を滑稽に描き出すコメディ・タッチのドラマ映画ですが、トム・クルーズが演じる役としては異例とも言える最後を迎えた人物でもあるのでどういった作品に仕上がるのか気になるところ。
トム・クルーズが基本クズ人間を演じたのは『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のレス・グロスマン役以来?
トム・クルーズ&ダグ・リーマン監督の『アメリカン・メイド(原題)/American Made』は2017年9月29日全米公開。
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