2017年9月9日に日本公開となるクリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』から出演する若手俳優4人が撮影を振り返り語り合う特別映像が公開されました。
クリストファー・ノーラン監督が「30歳近くの俳優がもっと若い役を演じているが、我々が起用したかったのは、当時の兵士のように戦争を感じられる世代だ」と語るように『ダンケルク』ではフレッシュな若手俳優たちが起用。
ワン・ダイレクションのメンバーとして活躍し、世界で最も有名な新人俳優ハリー・スタイルズ、皿洗いから主人公トミーに大抜擢されたフィオン・ホワイトヘッド、ダンケルクに救出に向かう民間船に乗り込む青年ピーター役のトム・グリン=カーニーの三名は本作で映画デビューを果たした。そして舞台俳優として活躍するジャック・ロウデンが、トム・ハーディとスピットファイアを駆る若きパイロット、コリンズ役を演じる。
新人俳優4人が語る『ダンケルク』
『ダークナイト』『インセプション』と新作ごとに斬新な映像表現に挑戦し続けるノーラン監督は『ダンケルク』では1940年に活躍した英戦闘機スピットファイアの実機を飛ばし、コックピットにIMAX65ミリカメラを固定して撮影に挑む徹底ぶり。座談会の中でもパイロット役を演じたジャック・ロウデンが「俺が乗っていた戦闘機の翼に巨大なIMAXカメラを着けて海峡を急襲した」と語るようにリアルを追求したクレイジーな映像に期待。
物語の舞台は1940年、海の町ダンケルク。陸海空から迫りくるドイツ敵軍80万人。浜辺の兵士たちの背後には敵軍が迫り、目前の海中にはUボート、空からは爆撃機が容赦なく襲いかかる。敵軍の総攻撃はいつ始まるか分からない刻一刻と変わる絶体絶命の窮地に、英仏軍40万人の史上最大の救出作戦が決断される。民間船までもが救助に乗り出し、エアフォースが空からの援護に駆る。爆破される陸・海・空、3つの時間。走るか、潜むか。前か、後ろか。1秒ごとに神経が研ぎ澄まされていく。果たして、若き兵士・主人公トミーは、絶体絶命の窮地から生き抜くことが出来るのか!?
映画『ダンケルク』は2017年9月9日より日本公開です。
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