ユニバーサル・ピクチャーズが『ボーン』シリーズの原作者であるロバート・ラドラムの小説世界をドウェイン・ジョンソン主演でユニバース化へ!
現在、トム・クルーズやラッセル・クロウ、そしてジョニー・デップが関係することが判明しているモンスター映画のユニバース化を進めているユニバーサル・ピクチャーズが新たなシネマティック・ユニバースを企画しているとThe Hollywood Reporterが報じている。
ユニバーサル・ピクチャーズは『アメイジング・スパイダーマン』の脚本家であるジェームズ・ヴァンダービルトを中心に、彼と関係の深いミソロジー・エンターテイメントらとともに、『ジェイソン・ボーン』シリーズの原作者として有名な作家ロバート・ラドラムの小説世界をシネマティック・ユニバースとして連結して広げていく企画を検討中で、その中心人物として「ジャンソン」シリーズのポール・ジャンソン役にドウェイン・ジョンソンを起用する意向だという。
ロバート・ラドラムはトム・クランシーとともにスパイ冒険小説の大家として知られ、その著作は世界30数か国で訳され、発行部数は全世界で2億部に達しているとされる。日本では翻訳が入手しずらい状況だが、マット・デイモン主演の『ボーン』シリーズの原作者として知られている。
そして彼の著作のなかで『ジェイソン・ボーン』と並んで人気の高い「ジャンソン」シリーズを軸にして、秀でた戦闘能力と人脈を駆使して世界の危機と戦う元特殊部隊員ポール・ジャンソンをドウェイン・ジョンソンが演じる予定で、彼本人も乗り気のよう。
またプロデューサーとして『トランスフォーマー』ユニバースの中心人物であるアキヴァ・ゴールズマンも関わる予定で、ドウェイン・ジョンソンもプロデューサーに名を連ねることになるという。生身の人間たちのユニバース化ということでおそらくはドウェイン・ジョンソンがキャプテン・アメリカのような立場となって、CIAや特殊部隊員、そして他国のエージェントらを束ねながら世界の危機に立ち向かうという大きな流れを模索しているのではないでしょうか。もしかするとジェイソン・ボーンが関わってくるなんてこともあるかも。
まだ詳しい内容に関してはわかりませんが、スーパーパワーを持たない生身の人間たちが結束するシネマティック・ユニバースというのは意外と新鮮かもしれません。
様々な企画にひっぱりだこのロック様ですが、この企画も見逃せません。
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