マシュー・マコノヒーが世界的ベストセラーのノンフィクション『BORN TO RUN 走るために生まれた』の映画化に主演へ!原作はメキシコに実在する走る民族を通して、現代人の「走り」に警鐘を鳴らしたランニング啓蒙書。
『インターステラー』のマシュー・マコノヒーが世界中でベストセラーとなったノンフィクション『BORN TO RUN 走るために生まれた』の映画化作品に主演することが判明した。原作は、最新のランニングシューズこそが人間の足の本来の力を奪っているという考えのもと、メキシコに実在する走る民族タラウマラ族と出会うことで新しいランニング像を提示、ベアフット(裸足)シューズ人気のきかっけとなった作品。
現在最も次回作が待ち望まれる俳優のひとりとなったマシュー・マコノヒーだが、出演予定の作品は富士の樹海を舞台としてガス・ヴァン・サント監督で渡辺謙と共演する『The Sea of Tree』、そしてゲイリー・ロス監督で南北戦争を舞台として『THE FREE STATE OF JONES』がすでに決定しており、本作はその次の作品となる。
ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに178週に渡ってランクインし世界中で200万部を売り上げ、作中で扱う「ベアフットシューズ」が2億ドルもの市場となるなど、大きな影響を与えた原作だけに注目度は非常に高い。出版当初は「NIKE」や『アディダス』などの人気シューズブランドから激しく叩かれるも、本書の人気と説得力から各社が「ベアフット」ラインの製作に取り組むきっかけともなった作品。
脚本には『ワールド・ウォーZ』のマシュー・マイケル・カーナハンが起用される。
またマシュー・マコノヒーは他にも『シリアナ』のスティーヴン・ギャガン監督が金の採掘者を描く『GOLD』への主演を決定している。
参照記事:DEADLINE
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