2017年11月全米公開予定のピクサー最新アニメーション『ココ/Coco』からコンセプトアートやキャスト、そしてあらすじが公開!
これまでメキシコの祝日「死者の日」をテーマするとしか伝えられてこなかった2017年全米公開予定のピクサー最新アニメーション『ココ/Coco』に関する最新情報がEWに掲載されました。
ピクサー最新アニメ『ココ/Coco』のあらすじ
ココの主人公は12歳の少年ミゲル(アンソニー・ゴンザレス)。彼は音楽への秘めたる情熱を持っているが、彼が育ったのは、メキシコの騒々しく活気に満ちた村にあってほとんど唯一音楽を嫌う一家だった。何世代にもわたり、リヴェラ家は音楽によって呪われていると信じられていたため、それを禁止していた。家族の歴史を紐解くと、ミゲルの曽祖父が音楽家としての夢を追いかけてその妻を捨てたことが原因だった。捨てられたミゲルの曽祖母イメルダ(レニー・ヴィクター)は一家の繁栄のため、我が家では永遠に音楽を禁止すると宣言し、マリアッチを制限したのだ。
しかしミゲルは彼にとってのオールタイム・ベスト・シンガーの故アーネスト・デ・ラ・クルズ(ベンジャミン・ブラット)を聞きながら、音楽への秘めたる情熱を抱き続けていた。そしてミゲルがデ・ラ・クルズと自分との間の驚くべき関係を発見したことで、その偉大なシンガーを見習おうとしたところ、不意にも死者の国に足を踏み入れてしまう。
その美しい黄泉の世界で、程なくしてミゲルは祖先の魂たちと出会うことになる。死んで時間がたった分、リヴェラ家の祖先は活気を失っていた。それはイメルダも同じだった。それでもまだ死者の国を放浪するミゲルは、デ・ラ ・クルズ本人を見つけることを決心する。彼は骸骨みたいなトリックスターのヘクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)を仲間に加え、家族から音楽を祝福してもらえるようにするため、そして時間切れになる前に生者の国に戻るために、旅を続ける。
ピクサー最新アニメ『ココ/Coco』のコンセプトアート
ということでストーリーそのものは『インサイド・ヘッド』のようでもありますが、世界観はメキシコの死者の国ということで、2014年にギレルモ・デル・トロがプロデュースを手がけたアニメ『ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜』と重なる部分が多くなりそうです。
今回公開されたコンセプトアートは、ミゲル少年の夢が公にできない理由の発端となった曽祖父イメルダとのシーンなのでしょうか。
ということで期待のアニメですね。
『ココ/Coco』の監督は『トイ・ストーリー3』のリー・ウルリッチと、脚本も手がけたアドリアン・モリーナが共同でメガホンを取る予定。
ピクサー最新アニメーション『ココ/Coco』は2017年11月22日に全米公開予定です。
[ad#ad-pc]
コメント