『オデッセイ』の日本公開を控えるリドリー・スコットの次回作で『プロメテウス』の続編『Alien: Covenant 』の公開予定日とあらすじが判明しました。
『プロメテウス2』は2017年8月4日全米公開
『プロメテウス』の続編の製作が決定してからここまでの迷走は、「さすが巨匠」と言いたくなるほどのリドリー・スコットのワンマンぶりを象徴しています。『エイリアン :パラダイス・ロスト』とされていたタイトルも先日になって破棄を宣言し、新たに『エイリアン:コヴェナント(契約)』と発表しましたが、これで決定なのかそれとも仮題なのか怪しいです。
それでも2016年の初頭には制作を開始する方向が決まっているようで、ひとまず安心。
ニール・ブロムカンプ監督による『エイリアン5』が製作見合わせ(事実上の中止)となった原因とも言われるリドリー・スコットのパワフルぶりですが、良い意味での暴走老人となっていただきたいものです。
『エイリアン:コヴェナント(プロメテウス2)』のあらすじ
リドリー・スコットが『エイリアン:コヴェナント』によって自身が構想したエイリアンの世界に帰ってくる。エイリアンの前日譚三部作で『プロメテウス』に続く第二章となり、1979年の先駆的作品『エイリアン』に繋がる物語。銀河の果ての惑星に向かった宇宙船コヴェナントのクルーは、未知の楽園のような場所を発見するも、そこは暗黒で危険渦巻く世界だった。そして唯一の住人が「作られた」デイヴィッド(マイケル・ファスベンダー)、つまり不運のプロメテウスの生存者だった。
Ridley Scott returns to the universe he created in ALIEN with ALIEN: COVENANT, the second chapter in a prequel trilogy that began with PROMETHEUS — and connects directly to Scott’s 1979 seminal work of science fiction. Bound for a remote planet on the far side of the galaxy, the crew of the colony ship Covenant discovers what they think is an uncharted paradise, but is actually a dark, dangerous world — whose sole inhabitant is the “synthetic” David (Michael Fassbender), survivor of the doomed Prometheus expedition.
ということで、なるほどマイケル・ファスベンダーだけが前作からの唯一の生き残りなんだ、、ん、、あれ、、え、もう一人生き残ってなかった?生き残ってたよね。しかも主要人物ですが(ネタバレを考慮しゴモゴモしてます)。
ということで一体どういうことでしょうか。常識的に考えて『プロメテウス』の直後の物語ということではないようです。
まあ、まだ何も始まっていないので、気長に待つことしかできませんね。
『オデッセイ』で衰えぬ創作意欲の価値を証明したリドリー・スコット監督による『プロメテウス2』は2017年8月4日全米公開予定です。
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参照記事:collider.com/prometheus-2-release-date-synopsis-noomi-rapace/
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