アンジェリーナ・ジョリー監督がポルポト虐殺を描く『最初に父が殺された』の予告編が公開!

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アンジェリーナ・ジョリーが監督・脚本を務めるNetflix映画『First They Killed My Father』の予告編が公開されました。カンボジアが経験したポルポトによる未曾有の大虐殺を生き延びたルオン・ウンの回想録『最初に父が殺された – 飢餓と虐殺の恐怖を超えて』の映画化です。

人類の残酷史の中でも異彩を放つほどに無慈悲で残忍な結末を招いたポルポト率いるクメール・ルージュによる自国民虐殺は、たった4年ほどの間で全カンボジア人民の800万人のうち150万人以上が犠牲となったと推定されている。自国民の1/4ほどを虐殺した数字以上に、知性を否定するその独特の思想は知識人の処刑へと駆り立て、その結果、旧体制の知識体系に組み込まれていない子供たちだけが重要視されるようになり、子供が銃を持ち、子供が投獄された知識人を監視し、そして何の経験もない子供がメスを握りの手術まで行なったと言われている。

そんな人類史上稀に見る現実の地獄を生き延びた女性の回想録を、『トゥームレイダー』の撮影で現地を訪れて以来、カンボジア人の孤児を養子に迎い入れるなど復興に積極的に関わってきたアンジェリーナ・ジョリーが映画化。

『First They Killed My Father』予告編

政府高官の子供として5歳までプノンペンで豊かな生活を送っていた少女ルオンだったが、1975年4月ポル・ポト率いるクメール・ルージュがプノンペンを急襲し占拠すると状況は一変。家族と離れ離れになり少年兵として訓練されることになり、そして彼女は一人になった。

本作の原作『最初に父が殺された』はクメールの悲劇を子供の視点から描き、その核心に迫った回想録として有名。

映画『First They Killed My Father』はNetflixで9月15日より全米放映。原作もおすすめです。

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