ジョン・カーペンター監督作『スターマン/愛・宇宙はるかに』(1984)のリメイク版の監督に『リアル・スティール』のショーン・レヴィが決定!オリジナルの製作総指揮を担当したマイケル・ダグラスもプロデューサーとして参加。
傑作SF映画『スターマン』のリメイク版監督が決定!
1980年代には傑作SF映画が数多く作られましたがそのなかでもジョン・カーペンターが監督した『スターマン/愛・宇宙はるかに』はマクロスみたいな副題とともに根強いファンを持つ一作です。
そしてコロンビア・ピクチャーズが計画するリメイク版の監督にロボットバトルの傑作『リアル・スティール』のショーン・レヴィが決定したとHOLLYWOOD REPORTERが報じました。脚本は『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のアラッシュ・アメルが執筆し、オリジナルでは製作総指揮を担当したマイケル・ダグラスもプロデューサーとして名を連ねるとのことです。
『スターマン/愛・宇宙はるかに』とは?
あらすじ:地球からの友好のメッセージに応えてやってきた宇宙人だったが、米軍がそれを攻撃。地球に落ちたエイリアンは、若くして最愛の夫を亡くした未亡人(カレン・アレン)の家に逃げ込み、そしてその死んだ夫の姿(ジェフ・ブリッジス)に変身し、未亡人を誘拐、母船への帰還を図る。その道中、二人の間には愛情が芽生えるも、政府はそれを許さない。
スピルバーグの『E.T』が宇宙人と少年の友情を描いた作品なら、本作は宇宙人と未亡人の愛情を描いた作品で、ラストが印象的な傑作SFです。1984年のオリジナル版では脚本を『スタンド・バイ・ミー』のレイノルド・ギデオン、ブルース・A・エヴァンスが担当し、主演のジェフ・ブリッジスはアカデミー賞主演男優賞にノミネートもされました。
ジョン・カーペンター監督のトーンと、『リアル・スティール』や『ナイト・ミュージアム』のショーン・レヴィの印象はちょっと違いますが、どうなることでしょう。期待と不安が半々です。
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