ワーナー・ブラザースの最新アニメ『ストークス(コウノトリ)/Storks』 の予告編が公開されました。子宝の象徴とされるコウノトリは、実は赤ん坊配達業を任されていた?監督は『ネイバーズ』のニコラス・ストーラー。
『ストークス(原題)/Stroks』 の予告編
これまで『寝取られ男のラブ♂バカンス』や『ネイバーズ』などジャド・アパトー関連作で監督を務めてきたニコラス・ストーラーがアニメ映画に殴り込みをかけてきました。『セックス・テープ』や『ズーランダー2』では脚本を担当する彼がアニメ映画に進出するとは、なんとも恐ろしい話ですが、どこまで突っ込んでくるのが気になります。しかも内容はかなり際どいです。
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コウノトリといえばその長いくちばしで赤ん坊を連れてきてくれるものとして子宝の象徴とされていました。それが今では子供からの「どうやって子供は生まれるの?」という素朴な疑問に対する大人の逃げ口上としても使われています。「コウノトリさんが運んできてくれの」という具合に。
本作はそういった大人たちの態度を逆手にとって、ひょんなことから工場で生まれ赤ん坊をコウノトリがどこかへ運ぶという内容となっているようです。つまり親と一緒にこの映画を観に行った子供が逆に親に「子供って工場で作られるの?」と尋ねるだろうことも含めた、意地悪な映画なのです。
ワーナー・ブラザースの最新アニメ『ストークス(原題)/Storks』は2016年9月23日に全米公開予定です。
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