アメリカの科学雑誌『サイエンス』の発表によると、2009年に打ち上げられたNASAのケプラー宇宙望遠鏡によって太陽系から500光年は離れたところに地球とほぼ同サイズの惑星が発見された。なんとその惑星には海が存在する可能性があるというのだ。繰り返すがこれは『サイエンス』が発表したものであり、この時点ではまだ学研「ムー」は関与していない。
NASAのエイムズ研究所が米科学雑誌『サイエンス』発表したところによると、太陽系からはくちょう座の方向に500光年ほど離れた場所にある太陽に似た赤色矮星「ケプラー186」を周回する惑星が、地球と環境が酷似している可能性が高いことが判明したという。太陽と地球の位置関係より、「ケプラー186」とその惑星「ケプラー186f」の距離は短いものの、矮星そのものが太陽よりも小規模なもののため、水が存在する可能性があるというのだ。
水かあれば、海がある。海があれば、生物がいる。生物がいれば、ケプラー星人だっている。
これにて長かった宇宙人論争も終了。やっぱり宇宙人はいたのだ。
このニュースで最も重要なポイントはケプラーという名前が素晴らしいことだ。16世紀ドイツの天文学者の名前だそうだが、宇宙人とのマッチングが大変によい。ケプラー星人、なんだかメチャクチャ強そうな名前だ。デスラーとか、マゾーンとかそんな感じで、やっぱり宇宙人の名前は語尾が「ー」と伸びないと雰囲気が出ない。これまで地球外生命体の可能性がある場所として木星衛星エウロパが挙げられていたが、エウロパ星人という響きはあまりしっくりこないのだ。まず非常に言いにくいし早口にすると「エロウパ」と破廉恥に聞こえるのだ。その点、ケプラーという響きには質実剛健なゲルマン魂の雰囲気があってよい。ケプラー、ナイスなのだ。
まだ海の存在がはっきりしたわけではなく、あくまで状況から見た可能性のひとつということらしいが、そんなもんは知ったことではない。こっちはもうケプラー星人の方向で動き出している。ケプラー星人がいいのだ。
とにかく今後のNASAからの発表や学研「ムー」の対応にも注目したい。
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参照記事:NBC
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