Netflix、オーソン・ウェルズ監督の未完作『The Other Side of the Wind』を完成へ!

John huston orson welles peter bogdanovich

Netflix、オーソン・ウェルズ監督の未完作に出資!

オリジナルドラマや映画で存在感を発揮するNetflixが今度は「天才映画人」ことオーソン・ウェルズ監督の未完作『The Other Side of the Wind』のフィルム修復などに必要な資金を出資し作品を完成させ、ストリーミングによる世界放映を予定していることが判明しました。

『The Other Side of the Wind』は1970年から76年まで撮影され、ジョン・ヒューストン、ボブ・ランドン、ピーター・ボグダノヴィッチ、スーザン・ストラスバーグらが出演していた作品。内容はクラシックなハリウッド映画と1970年当時の最先端だったアメリカン・ニューシネマの両者をカラーとモノクロでモキュメンタリー手法で描いた風刺作。エドモンド・オブライアンやポール・スチュワート、デニス・ホッパーらも出演している。

しかし6年にも渡り撮影するも財政面やキャスティングなどで問題が噴出し製作が中断。オーソン・ウェルズは完成に強い意思を持っていたとされるが1985年に彼が死去することで未完に終わっていた。

今回Netflixの助けで完成される運びとなった『The Other Side of the Wind』にはフランク・マーシャルや、40年前に作品に出演していた巨匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督も相談役として参加。作品の全体やフィルムの修復を監督する予定。

ということでNetflixの勢いを借りて40年以上も未完のままだった幻の作品が復活することになりました。放映時期は未定ですが、Netflixは世界配信を予定している。

40年以上も前の作品を好んで見るのは一部の映画ファンくらいなものでしょうが、まだ当事者たちが存命のうちに完成させようとする試みは応援したいですね。

<スポンサーリンク>

john-huston-orson-welles-peter-bogdanovich.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です