ディズニーやユニバーサルに続いて、20世紀フォックスがマレーシアのクアラルンプール郊外に初のテーマパークを建設することが決まりました。
(CNN) 米映画・テレビ大手、20世紀フォックスはこのほど、マレーシアに建設する初のテーマパークの計画を正式発表した。首都クアラルンプール郊外の大型複合リゾート施設、リゾート・ワールド・ゲンティンの一部として、2016年にオープンする。
20世紀フォックスと言えばアメリカを代表する映画会社で、現在は世界のメディア王ルパード・マードック率いる21世紀フォックスの傘下に入っている。
ジョン・フォード監督の時代から、ロジャース&ハマースタインのミュージカル映画、猿の惑星、スターウォーズ、エイリアン、ダイハードといった人気シリーズを制作し、 最近ではアバターの大ヒットも飛ばしている。もちろんスターウォーズなど権利が移っているものもあるが、それでもコンテンツは十分に充実している。
計画によると、テーマパークの名称は「20世紀フォックス・ワールド」。10ヘクタール余りの敷地に「アイス・エイジ」「エイリアンVS.プレデター」「猿の惑星」など、同社のヒット映画をテーマにした25のアトラクションを設置する。子ども連れからスリルを求める若者まで、幅広い年齢層が楽しめる施設となる見通しだ。
上記の映画以外には、『ブルー 初めての空へ』や『ナイト・ミュージアム』などもアトラクションに加わることになっている模様。個人的に『猿の惑星』や『ナイト・ミュージアム』なんかは面白そう。
マレーシアは、慢性的な政情不安を抱えるタイと明るい独裁国家ともいわれるシンガポールに挟まれつつも、懸念材料の宗教的差異も融和がかなり進んでおり、今後の躍進が期待される。エアアジアなどのLCCもあり、今後さらに日本人に人気が出そう。
マレーシアは中間所得層の拡大とともに観光産業が急成長していることから、テーマパークの建設地として有力な選択肢といえる。12年にはアジア初のレゴブロックのテーマパーク「レゴランド」がオープンし、今年10月に世界最大規模の「レゴランド・ウォーターパーク」が増設された。年明けにはこれにホテルが加わる計画だ。
このレゴロックのテーマパーク「レゴランド」は子供だけでなく大人も楽しめると好評。行ってみたい。
cnn.co.jp 「20世紀FOX、初のテーマパークをマレーシアに建設へ」
cnn 「Twentieth Century Fox theme park announced」
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