スカーレット・ヨハンソン、『アベンジャーズ』の一員である「ブラック・ウィドウ」の単独作品の可能性についてマーベル製作社長ケヴィン・フェイグと協議中と明かす。
『アイアンマン2』での登場以来、『アベンジャーズ』の一員として多くのマーベルヒーロー作品に関わっているブラック・ウィドウの単独主演作の可能性についてマーベル・スタジオのプロデューサーであるケヴィン・フェイグと協議していることを、スカーレット・ヨハンソン本人がインタビューで明かした。
単独主演作が作られる可能性はあると思うわ。ブラック・ウィドウには出自に関して面白い話がたくさんあるし、それに彼女は幾重にも重なった層のようなものがあって、そろそろそれを剥がしてこれまで見せていなかった部分をさらけ出してもいい頃だと感じるの。私はブラック・ウィドウとともに成長できると確信しているし、彼女もまた私と一緒に育つはずよ。
彼女が抱えるジレンマとは深く個人的なもので、逆らい難いほどに大きな宿命を抱えているの。でも彼女はそれに抗いたいの。「ちょっと待って、これは宿命なのかもしれない、でも私は自分で決断したいの」と思っている。英雄的な方向と彼女自身の欲望、そして必要とされていること。彼女のなかではこれらがくっついている状態で、色々と可能性が広がるわ。私は彼女を単独作として見ることができると思うわ。
これまでブラック・ウィドウの主演作は何度も噂されてきましたが、結局マーベルの工程表に彼女の名前が載ることはありませんでした。しかし今後も『キャプテン・アメリカ』シリーズなどで存在感が増していきそうなので、それならば彼女の過去をしっかりと描いておけば、より深い関係性が期待できると思います。
ただし問題は「いつできるのか?」ということで、マーベルは2019年までの製作スケジュールを発表しており、その通りに考えれば早くても5年後。それでは、他のシリーズとの兼ね合いでも遅いような気もします。
とにかくケヴィン・フェイグとマーベルからブラック・ウィドウに関しての発表が待たれます。
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参照記事:COLLIDER
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