シリーズ最新作『トランスフォーマー5』のメガホンを取ることに消極的だったマイケル・ベイですが、J・J・エイブラムスの説得により「あと一本」だけ監督することを発表。やっぱり『トランスフォーマー』の監督はマイケル・ベイとなりました。
『トランスフォーマー5』の監督はやっぱりマイケル・ベイでした
ここ数作の『トランスフォーマー』シリーズの風物詩とも言えたのが、マイケル・ベイの「監督やらない詐欺」で、「やらない、やらない」と言っておきながら最終的には「やるしかないでしょう」と態度を翻してきました。
そしてシリーズ最新作となる『トランスフォーマー5』に関してはこれまでかなり断定的に「監督は他に譲る」と発言しており、2016年1月に公開の控えたマイケル・ベイの最新作でリビアでのアメリカ領事館襲撃事件を扱った『13 Hours: The Secret Solders of Benghazi』のようなシリアスな作品に路線変更するのかと思われていました。
しかしやっぱり『トランスフォーマー』と言えばマイケル・ベイでしょう。
J・J・エイブラムス「君しかいないよ」
ことの次第をマイケル・ベイは「Rolling Stone」 誌でのインタビューで語っています。
『トランスフォーマー』に関してもう一作だけ撮ることになった。何億もの人々が楽しみにしている作品だから胸躍るよ。でもこれが最後の一作なんだ。そろそろ他に譲らないとね。
そして過去にも「これが最後」と言い続けながらシリーズ4作品まで撮り続けてきたことを突っ込まれると、
わかってるよ。J・J・エイブラムスが「これをできるのは君しかいない」って言うんだ。でもそろそろ潮時なんだな。本当にこれが最後だよ。
[ad#ad-pc]
これから大規模なユニバースを展開することになる『トランスフォーマー』ですので、最新作では広い世界観を印象付けるような物語を作り上げる必要があるでしょう。アニメでのスピンオフや前日譚、そして続編など様々な企画とリンクさせるような作品となることが予想され、これまで以上に重要な立ち位置となることが予想される『トランスフォーマー5』だけに、やはり実績のあるマイケル・ベイが適役ということでしょうか。
ということでやっぱり次作『トランスフォーマー』の監督もマイケル・ベイということになりました。
コメント