シリーズ最新作『トランスフォーマー5』の監督はやはりマイケル・ベイしかいない? 一時は監督決定と報じられるも、その後マイケル・ベイ本人が釈明「まだ何も決まってない」。
トランフォーマー・ユニバースの大胆な拡大のためにパラマウントは映画やテレビで活躍する脚本家10数名を、オスカー受賞経験者のアキヴァ・ゴールズマンの元に結集させシリーズの新アイデアを模索していることはすでにお伝えした通り。
そしてアキヴァ・ゴールズマンが描く青写真として浮かび上がった骨格というのが、前作を継承してマーク・ウォールバーグ主演、そしてマイケル・ベイ監督で進めるべき、というアイデアだったよう。
一方でこのニュースが駆け巡った後、マイケル・ベイはツイッターで報道内容の誤りを指摘している。
Re: directing TF5. No, it’s not official. I have not committed to any idea as of yet. Just met with Steven and we are discussing.
— Michael Bay (@michaelbay)
TR5の監督の件だが、騙されるな、これは公式じゃないぞ。今のところ何のアイデアも提出していない。スティーブン(・スピルバーグ)と会って話し合っているだけだ。
ということであっさりと報道内容が否定されたわけですが、パラマウントが巨額のサラリーを支払って作り上げた「ライターズ・ルーム」の考えとなれば、やはりそれが既定路線と考えるのが普通でしょうか。というか今更マイケル・ベイ以外が監督する『トランスフォーマー』というのもうまくイメージできません。
そして拡大するトランスフォーマー・ユニバースに関して新たにオートボットやディセプティコンにとっての故郷サイバトロンを舞台にしたシリーズの前日譚を描くアニメ映画の製作も開始されるという。
今のところユニバースの展開はシリーズ本流の『TR5』とこのアニメのみが決定しているところですが、「ライターズ・ルーム」から出されたアイデアのなかでまだまだ映画化される企画が出て来ることまちがいないでしょう。一部報道では他にも5本ほどの映画化企画が生まれたと言います。つまり『トランスフォーマー』はまだまだ終わらないということですね。
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参照記事:COLLIDER
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