製作中止が報じられた『パシフィック・リム2』の監督ギレルモ・デル・トロが、企画が中止になったという認識はないことを明かす。「僕は諦めていない。まだ続いているんだ。」
先日お伝えした衝撃的な『パシフィック・リム2』製作中止のニュースに関して、当事者の一人である監督のギレルモ・デル・トロ本人が語りました。
僕らはこの三週間ほどで脚本と制作費の概算を提出することになっている。僕の知る限り、まだ終わったわけじゃない。僕らはそのために働いているよ。
この予定は当初のクランクイン時期に合わせたものでしたが、やはり延期されたことは間違いないようです。
そうだね。延期は間違いない。きっとその間に僕は別の映画を撮らなきゃね。
ということで一縷の望みだった「誤報」はこれでなくなりました。またその別の映画としては、フォックス・サーチライトから小規模な映画を作る、という噂も飛び出している。
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『パシフィック・リム2』だけでなく、『狂気の山脈』など彼が作りたいと切望する映画はなぜかうまくいきません。そんな状況を彼自身も自覚しているようです。
これだけは言えるけど、僕はもし大金持ちだったら、そりゃあ『ヘルボーイ3』を作って、『パシフィック・リム2』もそして『狂気の山脈』だって実現するよ。早くそうならないかな(笑)。
確かにユニバーサルに再考を促すよりも、ギレルモ自身が大金持ちになってくれるほうが現実的かもしれません、、、、ということで事実上、『パシフィック・リム2』はお蔵入りになったことは間違いないようです。しかしいつの日か、彼の手元にある脚本が映像化されることを切に願っています。
そう、まだ終わっていない!
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