三池崇史監督、大沢たかお主演の『藁の盾』がリュック・ベッソンが代表を務める製作会社「ヨーロッパ・コープ」によって英語作品としてリメイクされることが決定!
リュック・ベッソンが代表を務め、『トランスポーター』シリーズや『96時間シリーズ』でも有名な製作会社ヨーロッパ・コープが、三池崇史監督、大沢たかお主演の『藁の盾』をリメイクすることを発表しました。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』や『エンド・オブ・キングダム』脚本家のクレイトン・ローテンベルガーとカトリン・ベネディクトがシナリオを執筆することも決定。
映画『藁の盾』は『ビー・バップ・ハイスクール』で知られる漫画家きうちかずひろが本名の木内一裕名義で発表した小説の映画化。
経済界の大物の孫が殺害されたことで、その犯人に10億円という懸賞金がかけられたため、「犯人を守る」ことになったSPたちの戦いを描き、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された。
またヨーロッパ・コープは『藁の盾』のリメイクに際し、日本の映画やテレビ番組などの独自コンテンツをリメイクして海外市場向けに開発することを目指す「All Nippon Entertainment Works」と提携することも決定。なお2014年に設立された「All Nippon Entertainment Works」は政府の「クールジャパン」構想に連動し産業革新機構から60億円という公的資金を与えられながらも、実際に製品化に漕ぎ着けたものは未だない。
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