リュック・ベッソン監督が自身のSNSで、『フィフス・エレメント』以来の大型プロジェクトでフランスの人気SFコミックシリーズを映画化する『ヴァレリアン』にイーサン・ホークが出演することを知らせてくれました。
リュック・ベッソンのSF大作にイーサン・ホークが出演
リュック・ベッソン監督が1997年の『フィフス・エレメント』以来となる大作SF映画『ヴァレリアン』にイーサン・ホークが出演することになったと、監督自身のインスタグラムで報告した。
「長年の願いが叶った。楽しみだ」と喜びの声を聞かせてくれています。
『ヴァレリアン』とは?
『ヴァレリアン』とが1967年からフランスで連載されている人気SFコミックシリーズ『ヴァレリアン&ロールリンヌ』の映画化で、リュック・ベッソン監督としては『フィフス・エレメント』以来の大型SFプロジェクト。200億円規模の製作費が投じられる予定の文字通り3D大作映画で2017年の公開を予定している。
『ヴァレリアン&ロールリンヌ』とはタイムトラベルが可能となった28世紀の未来を舞台に主人公ヴァレリアンとヒロインのロールリンヌがエージェントとして時空間を行き来し地球の危機と戦うというスペースオペラで、その世界観は『スターウォーズ』にも影響を与えたことでも有名。
また2007年には日仏共同製作でアニメ化もされているが日本では未放送となっている。YouTubeでこっそり見ることができるが、ルックスは完全に日本スタイルとなっている。
2014年にはスカーレット・ヨハンソン主演の『LUCY』がすこしばかり話題になるも、基本的には1994年の『レオン』の偶発的な大成功以後は監督としては迷走状態となり、何度か引退宣言をしては撤回するというマッチポンプを重ねるリュック・ベッソンだが、果たしてこの大型企画は成功するのか。
本作にはすでにデイン・デハーンやカーラ・デルヴィーニュ、リアーナ、クライヴ・オーウェンなどの出演が決定している。リュック・ベッソンによる『ヴァレリアン』は2017年7月21日の全米公開を予定している。
参照:deadline.com/2015/12/valerian-ethan-hawke-luc-besson-1201654757/
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