DC映画『ジャスティス・リーグ』の混乱は続きます。
ザック・スナイダー監督が家族の事情を理由に降板し、新監督に『アベンジャーズ』ジョス・ウェドンが就任した『ジャスティス・リーグ』から音楽担当のジャンキーXLが降板することが明らかになりました。後任には4度アカデミー賞にノミネート経験があるダニー・エルフマンに決定。
ジャンキーXLは『ジャスティス・リーグ』を降板することで、アリシア・ヴィキャンデル主演でリブートされる『トゥームレイダー』に専心することになる。
ジャンキーXLが正式にコメントを出しています。
「私の師匠であるハンス・ジマーは、作曲家としてハリウッドで一人前になるにはプロジェクトから外されてからだと語っていた。どうやら私は今週やっと一人前になったようだ。もちろんこのプロジェクトから離れるのは辛い。でもザックが彼のヴィジョンの一端に私を見出してくれたことには心から感謝しているし、ダニーとジョスとワーナー・ブロは『ジャスティス・リーグ』のために全力を尽くしてくれるだろう」
なおダニー・エルフマンとジョス・ウェドンは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でタッグを組んでいるだけでなく、『バットマン』や『バットマン2』でも音楽を担当している。
ジャンキーXLの後任としてダニー・エルフマンは全く見劣りすることはないが、当初描かれていたザック・スナイダーのイメージからは大幅な修正が行われる可能性を示唆しており、やはり心配。とにかく『ワンダーウーマン』の登場音楽だけは維持してもらいたいです。
DCEU『ジャスティス・リーグ』は2017年11月17日に全米公開。日本では11月23日に公開です。
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