昨日一気に広まった『バットマン』単独作のDCEUからの離脱報道について、新監督マット・リーヴズが火消しコメントを発表しました。当たり前ですがやはり『バットマン』はDCEUの一作でした。
事の発端はマット・リーヴズがインタビューで『バットマン』単独作がこれまでのDCEU作品とは「違う」ということを語ったことに、ワーナーがDCEUとは別基軸でジョーカーの誕生秘話を描くというニュースが重なったことで、『バットマン』単独作もDCEUから外れるのではという憶測が広がったため。
マット・リーヴズはツイッターでこの報道を完全否定しました。
Jeez, what’d I miss, guys…? ????
Just to be clear: Of COURSE Batman will be part of the D.C. Universe. Batman will be BATMAN…
— Matt Reeves (@mattreevesLA) 2017年8月24日
「なんてこったよ、俺のせいか? ちゃんと説明するよ。もちろん『バットマン』はDCユニバースの一作でバットマンはバットマンだ。先日のインタビューについては、『バットマン』単独作はユニバースに登場する他のキャラクターにもスポットを当てる作品ではなく、バットマンに集中するという意味。つまりカメオやサイドストーリーの助けを必要としない、バットマンの物語という意味だよ。」
ということでそりゃそうだよな、という感じです。件のインタビューを読んでも、マット・リーヴズは彼自身の意見としてバットマンがDCEUから離れるなんてことは言っていないんですよね。あくまでワーナーから監督に口説かれた時の言い回しの一つとして紹介しているに過ぎません。
これまでのDCEU作品のように他のキャラクターとの関連が重要なプロットになる訳ではない、という意味です。それこそ「スタンドアローン」な訳で、何もおかしくないです。
ということで何かとネタにされがちなベン・アフレック主演の『バットマン』単独作。公開日は未定です。
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