心臓発作を起こし入院中だったキャリー・フィッシャーが死去。レイア姫の旅立ちに仲間から哀悼の声続々と。
『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫で有名な女優キャリー・フィッシャーが現地12月27日(火曜日)朝に病院で死去した。
キャリー・フィッシャーは23日、ロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機のなかで心臓発作を起こし、病院で治療を受けていた。一時は情報が錯綜するも、容態は安定したと家族から伝えられた矢先の悲報だけに、衝撃的だった。
この一方を受けて関係者たちから哀悼の声が続々と寄せられています。
J・J・エイブラムス「なんてアンフェアなんだ、、」
— Bad Robot (@bad_robot) 2016年12月27日
「キャリー・フィッシャーの偉大さを理解するのに彼女に直接会う必要なんてなかった。あなたが知るように、彼女はただ華々しく、美しく、優しく、素晴らしく、鋭く、そして面白かった。だからこそ、彼女を失うなんて何て不公平なことなんだろうか。彼女と一緒に過ごせた時間を幸運に思います。」
ピーター・メイヒュー(チューバッカ)「言葉がない、、、」
There are no words for this loss. Carrie was the brightest light in every room she entered. I will miss her dearly. pic.twitter.com/GgIeYGeMt9
— Peter Mayhew (@TheWookieeRoars) 2016年12月27日
「この喪失に何を言えばいいのだろう。キャリーはどこにいっても一番輝かしい光だった。心から寂しいよ」
デヴィッド・プラウズ(ダース・ベイダー)
I am extremely sad to learn of Carrie’s passing. She was wonderful to work with. Condolences to her friends, family & fans around the world. pic.twitter.com/DGRYQYPZgO
— DARTH VADER (@isDARTHVADER) 2016年12月27日
「キャリーが旅立ったと知ってとても悲しい。彼女ほど一緒に仕事をして楽しい人はいなかった。彼女の友人、家族そして世界中のファンに哀悼を捧げる」
ハリソン・フォード「キャリーは、、、」
『スター・ウォーズ』ではレイア姫の相手役となるハン・ソロを演じたハリソン・フォードは緊急の声明を発表しました。
「キャリーは、、、輝かしく、唯一無二の存在だった。面白く、恐れを知らぬほど感情豊かだった。私の想いは彼女の娘ビリーと、母デビー、弟トッド、そして多くの友人とともにあります。」
デイジー・リドリー「どうしてさよならを言わなければ、、、」
『フォースの覚醒』に主演したデイジー・リドリーからの声明。
「これまでにないほどの喪失感を味わっています。彼女と知り合えた幸運に感謝するととともに、さよならを言わなければならないなんて受け入れられません」
フェリシティ・ジョーンズ「大きな喪失です、、」
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』主演のフェシティ・ジョーンズからの声明。
「なんて大きな喪失でしょうか。私はキャリーに会ったことはありませんが、彼女の鋭さと温かみについてはよく聞いていました。彼女の比類ない魂は多くの人々から惜しまれるでしょう」
ジョージ・ルーカス「寂しいよ、、、」
そして『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスも声明を発表しました。
「キャリーと私は大人になってからのほとんどを友人として過ごした。彼女は他に例えようがないほどにスマートで才能豊かな女優で、同時にライターでもありカラフルな人間性に満ちたコメディアンヌでもあり、誰からも愛される存在だった。『スター・ウォーズ』」にあって彼女は偉大で力強いプリンセスで、その勝気で聡明で希望に満ちたキャラクターを演じることは多くの人が想像する以上に困難なことだった。私の心と祈りはビリー、デビー、そしてキャリーの家族、友人、ファンとともにあります。寂しいよ。」
キャリー・フィッシャーは自著「The Princess Diarist」という回想録の発表ツアーでロンドンを訪れており、アマゾン製作のシットコム「Catastrophe」にも出演していた。
レイア姫のイメージが強い彼女だが、『ブルース・ブラザース』『ハンナとその姉妹』『恋人たちの予感』といった作品にも出演し、また自身のドラッグ体験を書いた自叙伝『崖っぷちからのはがき』は、後に『ハリウッドにくちづけ』としてメリル・ストリープ主演で映画化され、キャリーは脚本も担当。
また『スター・ウォーズ/エピソード8』での彼女の撮影はすでに終了しており、現在がポストプロダクション作業中であることがVarietyによって確認されています。
レイア姫同様に波乱万丈の人生を送ったキャリー・フィッシャー。彼女の死を受け入れるのにはもうすこし時間がかかりそうです。
I’ll still be waiting for you……. pic.twitter.com/ef461OcqKJ
— Carrie Fisher’s Dog (@Gary_TheDog) 2016年12月27日
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